断食救人類の書 １６２ 超少食・食事術 51 食事術作法 10 よく噛むこと 10 唾液の効用 03
もう一度、噛むと唾液がたくさん出て活性酸素を殺してくれることが
理解できましたでしようか。
健康と美容、ダイエットにはまず活性酸素を退治しなければならないのです。
まずしなければならないのは
これが活性酸素防御策です。
まず１ですが、食品添加物、農薬は避けること。
またタバコは論外です。
また水道水も問題で浄水器は必須です。
２ですが、唾液です。
つまり口に入れたらよく噛んでたべることです。
噛まないで食べてしまえば、もう毒が入っていても止めようがありません。
口にある限り、かよく噛んで毒消しなのだと唾液パワーを十分活かしてください。
タバコ、大気汚染、水道水など噛むことで
ほんとうに活性酸素は退治できるのかと思われるでしょうけれども
とにかく唾液はそれでも退治してくれますので、よく噛んでください。
３ですがこれは抗酸化性の食べ物を積極的に食べることです。
やはり果物がその意味でトップです。
ミカン、オレンジなどのかんきつ類は抗酸化性が高いのです。
他にも野菜、いも類、種実、魚卵、アボガド、植物性食品全般、
ほうれん草、酵母などです。
中でも緑黄色野菜、トマト、スイカ。また魚では
サケ、イクエア、エビ、カニです。
さらに噛むことは活性酸素を殺すばかりか、
脳の働きを活発にしてくれます。
噛むと脳血流の働きが良くなるからです。
幼児期、学童期に食べ物をよく噛むと勉強のよくできる子になるのはそのためです。
また唾液は若返りに役立ちます。
よく噛む人は老化を防ぎ、若返りに役立つのです。
唾液にはパチロンというホルモンがあり、若返りホルモンといわれています。
パチロンはすでに錠剤化されており、
変形性関節症、胃下垂、歯槽膿漏、老人性白内障に使用されています。
またアルツハイマー、老人性痴ほう症予防にも効果があります。
アルツハイマーの原因であるといわれますのがアルミニウムです。
これは相当深刻な問題で私たちの身の回りにはアルミニウムだらけなのです。
アルミホイル、アルミ缶のビール、ジュース、
アルミ鍋（沸騰するとアルミが溶けだす）などに加えて食品添加物です。
