40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 161  超少食・食事術  50 食事術作法 09 よく噛むこと 09 唾液の効用 02 

ある研究で唾液は変異原生(発がん性)を抑制できるということが証明されています。

つまりDNAの修復する力を持っているということなのです。

これは唾液の中にある酵素だといわれています。

中でも体の中にできる錆びのような活性酸素を殺す役割を担っています。

この活性酸素は体内で発生しますと遺伝子DNAが損傷を受けます。

体内で三大活性酸素(スーパーオキシド、過酸化水素、OHラジカル)が発生しますと、

がん細胞を造り出して行きます。

中でもOHラジカルという活性酸素は、かなりきついのですが、

これを叩き殺すのが唾液です。

しかし、続々と開発される食品添加物、農薬汚染食物などに

唾液は打ち勝つことができるでしょうか。

また活性酸素の最強発生源はタバコです。

タバコがなぜ発がん性が高いのか、それはガンの素になる活性酸素のゆえです。

活性酸素はガンのもとだけではなく、

糖尿病、心臓病、動脈硬化白内障肺気腫など200を超える病気を引き起こします。

その中には胃潰瘍、肝硬変、エイズもあります。

活性酸素は他にもダイオキシン排気ガスにも含まれています。

このような活性酸素から身を守るのは唾液なのです。

ですからよく噛むことがどうしても必要なのです。

唾液をたくさん出して活性酸素に打ち勝たなければガンなど生活習慣病になりますが、

他にも母乳が大きな役割を果たします。

また、生野菜です。サラダはその意味で最高です。

また緑茶はカテキンポリフェノール類という抗酸化物質が多く含まれています。

また、ゴボウ、レンコンはペオルキシターゼが活性酸素を殺す役割を担ってくれます。

活性酸素では最悪の悪玉であるOHラジカルを殺すのは、

アルコールだといわれています。

日本酒、ビール、ウィスキーなどの主成分、エチルアルコールです。

昔から「酒は百薬の長」といわれます。

確かにまったく酒を飲まない方と飲む方を調べた結果、

病気にならず、長生きした方は酒を少したしなむ人なのです。

もちろん酒の恐いのは、飲み過ぎることです。

活性酸素を殺すと同時に毒物を解毒する肝臓がパンクするからです。

ですからお酒は、日本酒なら1合、ビールなら大瓶1本、ウィスキーは

水割りでダブル2杯までならばいいですが、

できれば食前酒程度で止めてほしいところです。

他にも活性酸素を発生するものとして、

わさび、からしなどのチューブ入り製品は大量の活性酸素を出します。

それは食品添加物ソチオシアル酸アリルという酸化化合物が

香料として使用されているからです。

この添加物はたとえ少量であっても

視力障害、気道炎、肺水腫、皮膚粘膜を刺激する猛毒で

催涙ガスにしようされています。

世界各国では絶対に使用禁止なのに日本だけ添加物として使用されているのです。