40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で救国をー35-白米は実は最も危険なマイルドドラッグ!まず玄米食に戻ろう 

 江戸時代の中期から白米が流行り、同時に脚気が流行りましたので、これが「江戸病」と呼ばれました。それまで日本は玄米菜食だったのです。

 

白米は実は最も危険な「マイルドドラッグ」と言われています。アンチエイジング専門医の白澤卓二医師が、「白米中毒」という本を書いておられますが、この本の中にこのような指摘があります。

 

・・・白米中毒は白米に含まれる糖質が原因というわけではなく、糖質の摂り方に原因があります。白米を食べると体に二つの悪影響を及ぼします。一つが血糖値の急上昇。もう一つが糖代謝のために体が保存していた栄養素を奪っていくという点です。

 

白米はほとんどがでんぷん質でできているため、消化吸収がものすごく早いです。血液中に糖が存在する状態を『血糖』と言いますが、白米を食べると消化吸収が早いため、血液中の糖がエネルギーとして利用されるスピードを超えてどんどん血液中に糖が流れこんでいきます。

 

糖はエネルギーとして利用される栄養素ですが、過剰に血液中に存在すると『害』になります。白米中毒は白米がないと不機嫌になったりイライラしたりします。また、白 米を食べたあと1時間~2時間後くらいに急激に眠たくなったり、不安や焦燥感にかられたり、血の気が引いたりする症状が出ることもあります。

 

これらの症状は白米だけに限らず、糖の多いものを食べても出ることがありますので、白米中毒というのも含めて大きな意味で糖質中毒と言っても良いです。・・・・

 

白米は精米をして、栄養のあるところを全部、削り取ってしまいますので、かす(粕)なのです。逆に玄米には糠があります。これは玄米は、健康食と言う意味なのです。

 

つまり日本の漢字は、「白米は粕と表記(つまりジャンクフード)」、そして玄米は健康を現す「糠(ぬか)」なのですから、粕をたくさん食べて白米中毒になって、病気になっていたのでは物笑いです。

 

私は67歳ですが団塊の世代は、なぜか大の白米好きな方が多く、銀シャリをたらふく食べるのを夢見て育った世代です。まさに「いつかはクラウン」を夢見て仕事に励んだ世代ですが、その白米を止められずに、マイドラッグに陥っている方はほんとうに多いのです。

 

この結果、生活習慣病の百貨店になっているのです。血糖値は高い、高血圧、リュウマチ、様々なアレルギー症です。

 

そして最後にはガンかもしくは痴呆症です。そうなりたくない方は、ただちに「藤樹の宿」に来て、まず、ファスティングして、からだをリセットしましょう。お待ちしています。