40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で救国をー36-完全栄養食・玄米を回復させよう、それが救国だ

玄米は、白米よりも、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでおり、人間が健康を保つために必要とされる栄養素をほとんど摂取できるため、完全栄養食と言われています。

 

近代栄養では、バランスのとれた食事の例として、「1日30品目以上」と言われていますが、これはドイツのペテン士フォイト(近代栄養学の父)が語ったことで、しかも、白米を主食にした場合のことなのです。つまり、白米を主食にした場合には、1日30品目以上の食品を摂取しなければ、健康を維持するための栄養素が決定的に不足するということを意味しています。

 

しかし、逆に玄米を主食にした場合には、30品目など関係ありません。玄米を主食にしたら、Mレポートが世界一理想食とした「元禄以前の日本食」、つまり「玄米+一汁一菜」でも健康を維持できるのです。

 

主食にする玄米は、フィチン酸(IP6)という物質が多く含まれます。フィチン酸は、水銀や鉛といった重金属と結合して、体内の有害物質を排出する働きをしてくれます。このフィチン酸の強力な解毒作用は、体内の有用なミネラルまで排出してしまうのではないかという説もありましたが、近年、メリーランド大学のシャムスディン教授らの動物実験で、フィチン酸が血液中のミネラル(Ca2+、Fe2+、Mg2+、Zn2+)の濃度に影響を与えなかったことが科学的に立証されました。

 

強力な排出機能をもつフィチン酸は、様々な食品添加物や有害な環境物質に囲まれている現代人にとって、とても有用な物質といえます。

 

ちなみに、このフィチン酸は、種子を有害な物質から守り発芽させる働きもありますが、一旦発芽してしまうと、役目を終えて消えてしまいます。ちなみに白米を100として玄米との栄養価を比較しますと、鉄分は5倍、ビタミンEは6倍、糖質3倍、カルシムム2倍、マグネシウム5倍、ビタミンB1は5倍、食物繊維は6倍などからだと脳を活性化する強力なパワーを秘めているのです。

 

学校給食を玄米に切り替えたら、切れる子ども、いじめが消滅したというケースも発表されています。また、玄米菜食でガンを自然消滅したというケースも、もの凄く多いのですが、なぜか日本のマスコミは報道しません。

 

医療、食物マフィアに牛耳られているからです。すでにこのブログで書いてきた「チャイナ・スタディ」では、「動物食(アニマルフード)は、ガンを養う食事であり、植物食(プラントフード)は、ガンを癒す食事だ」と断言しています。

 

後者のプラントフードこそ玄米食なのです。玄米食は2種類の抗ガン剤成分があるといわれます。これを発見された琉球大学名誉教授の「ガン患者は玄米を食べなさい」で詳細に書かれています。

 

藤樹の宿」では徹底して玄米にこだわっています。発酵玄米に発酵食を食べて、ファスティングすれば鬼に金棒です。さあ、「藤樹の宿」で元気になろう。