40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

発酵薬膳ファスティングの基礎 13 低血糖症を防ぐ唯一の方法 発酵薬膳ファスティング

何度もこの項目で取り上げていますMレポートでは、1977年にアメリカの低血糖症について警告を発していますが、日本でもそれ以後、かなり遅れてですが、問題となってきました。

Mレポートでは、統合失調症の約70%が低血糖症であったと報告していますが、10年後、日本生産性本部調査でサラリーマンの10%が精神的病を負い、低血糖に原因があるという報告が出されています。

 

それでは低血糖症とはどんな病気なのでしょうか。

まさにその名の通りで、血液中のエネルギー源となる血糖値が70mg/dlを下回る病気で

高血糖同様、身体、生活に様々な支障をきたしますが、その症状は多種多様です。その原因に3白の害が指摘されています。砂糖、白米、白いパンです。つまり精白された食品で、この共通点は、噛まなくても食べられるほど消化吸収力が良いことです。

しかし、これが大きな問題です。

 

私たちのからだの自然の消化スピードを無視する速さの消化力なので、からだの中に入った食物を消化吸収や細胞の中に食物の糖分として取り込むのに働くホルモンが膵臓から分泌されるインスリンですが、消化吸収が良すぎますと急激に血糖が上昇し、それを正常に戻そうとインスリンは大量に分泌されます。

もともとゆっくり消化吸収できるように人間のからだはできていますので、そのスピード違反が、血糖レベルを下げる原因となります。

最近のコンビニ食など、どれもこのスピード違反食ばかりで、とくに砂糖たっぷりのジュースにスイーツなど違反の後押し食品ばかりです。

こうした低血糖は、その逆の高血糖症、つまり糖尿病の前駆的症状です。

 

厚生労働省調査でなんと950万人が糖尿病有病者で、予備軍を含めたら、1800万人ということです。厚生労働省のサイトにもその大きな原因として①食生活の変化。

食事内容が欧米化して高カロリーになったため、必要以上にカロリーを取り過ぎてしまうこと②交通機関が整備されて運動量が減ったこと③社会的なストレスが増えていることも、糖尿病を引き起こす遠因になっている。

ストレスによって食べ過ぎてしまったり、お酒の量が増えたりして、糖尿病になってし

まったという人も多いと分析しています。そうであるならば、解決は簡単です。まず食事はMレポートの指摘のようによく噛まないと食べられない玄米食中心の元禄以前の日本食。

そして少食、よく運動をして、ファスティングして、まずこころのリセットをすること

これで低血糖を防ぎ、糖尿病までいくのをストップできます。

 

これを提供している「藤樹の宿」にまずは来ていただき、からだをリセットしていただくことです。

ぜひお越しください。