40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

酵素栄養学ライフスタイル 23 酵素を無駄に使わない生き方 02 近代栄養学の支配がもたらした害毒

さて、日本は1945年の敗戦後、アメリカの占領政策でまず、

 

・戦争させないための飽食政策

・肉食中の動物たんぱく質中心の食生活

 

で日本の伝統食を捨てさせられたのです。

それまで日本人は腸内環境を整える漬物、大豆を使った味噌、醤油、納豆などの

発酵食であり、主食はお米でした。

しかし、それがパンと牛乳と肉に代わって主役となってしまいます。

そして近代栄養学の指導の下

 

A・主食は白米

B・おかずはバレェティに富んで30品目を目安に摂る

 

AとBでは過食になってしまいます。

 

そもそも三大栄養素とは、

1・タンパク質

2・脂肪

3・炭水化物

 

なのですが、これだけではそもそも間違いです。

それ以外はカスだと言っていたのです。

たとえば1960年代の栄養学の教科書には、

「キュウリ、トマト、セロリは何の栄養素もなく、ただの水だ」とあります。

しかし、今では重要なファイトケミカルの供給源なのです。

そしてガンの予防効果があるということも分かっています。

三大栄養素だけでは、消化もできず、便もできず、代謝もできず、

ただの材料だったのです。

そしてようやくビタミンが注目され、そして「カルシウム」になり、

「水」に注目が集まっています。

そして「ミネラル」、「繊維」と変わっていきますが、日本人の健康志向は、

流行を追い、コロコロ変わっていきます。

この1960年代の栄養学で言われたのは、

「生野菜は体を冷やし、

そのまま食べても繊維は摂れないので、煮たり、茹でたりして食べる」という

指導がなされたのです。

今でもそう信じている人が多いのですが、これほど大きな間違いはありません。

加熱すれば生きた酵素をまったく摂取できません。

酵素を生で摂取しなければ、酵素を補充できず、

短命でしかも病気がちになります。

1985年に酵素栄養学を提唱したハウエル博士はなくなりました。

そしてようやく酵素が認知されてきたのです。

 

1・タンパク質

2・脂肪

3・炭水化物

4・ビタミン

5・ミネラル

6・繊維

7・水

8・ファイトケミカル

9・酵素

 

1~9まで揃わないと栄養不良になることが分かってきたのです。