40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

正しい食養生とは何か 11 マクロビの根本問題 穀物の粉食禁止は可笑しい 01 リブレフラワーの登場 開発者、豊藏康博の言葉 01

マクロビオテックでは穀物の粉食禁止となっていますが、

ある意味では正しい面もあります。

その理由は

1・酸化しているから

2・栄養素が破壊される

3・ビタミンが破壊される

 

これは小麦であろうとすべて粉物は上記の3つのリスクは必然なので、

粉食反対という理由も正当性もありますが、

しかし、これは1982年に解決されたのです。

それはリブレフラワーの登場です。

開発者は豊藏康博さんで 1937年生まれです。

ガリオ文化研究所会長。農水省高尾研究所講師となっています。

20代、幻の粢に魅せられ20数年間の研究開発の末、

ついに革命的な食糧資源、

玄米の粉体化(商品名:リブレフラワー)に成功したのです。

アメリカ38のネットワークをはじめ、

NHKTV、読売新聞、中日新聞、北海新聞等で報道されています。

独自の文化論「唯米史観・粢の文化論」を東大安田講堂で講演するなど

現在も全国各地で講演活動を進め、著書に「ライスパワー」

「精神の政治学的認識論」等を公にしています。

ある雑誌のインタビューでこのように語っておられます。

 

・・・今の白米は、死んでいる米です。蒔いても芽を出しません。

ところが玄米というのは、生きている米ですから蒔けば芽が出る。

ですから玄米が一番いいと思います。

ただ食べにくいのが欠点です。

そこで私が考えたのが、玄米を粉にしたらどうかという事でした。

今から40年ほど前に、米でなぜパンが作れないのかと思ったのが、

玄米の粉末化を考えるキッカケでした。

こで農学の教授に相談したら「とんでもない」という話でした。

世界に誇る技術を持つ日本で米を粉に出来ないのだからと。

出来るなら、とうにやっていると。

そこから私の開発が始まったのです。

それから約30年の歳月がたって、玄米の粉食化に成功したわけです。

上新粉のように米を粉にしたものは昔からありましたが、

おかきやあられなど、製品は限られていたでしょう。

ベーターデンプンといって構造が違うから、米の粉は冷えたら固くなってしまう。

小麦粉のように多目的に使えない。

ですから玄米を粉にして、パンなどに使えるというのは、画期的なことなんです。

ただ、日本の学者はなかなか解ってくれない。

でも飛び抜けた最先端の勉強をしている専門家は、

すぐに理解してくれますが・・・。

また玄米を粉にしたところが非常に重要なんです。

玄米は固くて、まずくて栄養はあると知っていても敬遠するでしょ?

粉ならいろんな加工品で食べられる。

米の大きな問題は1物1価1用途なんです。

それを私は玄米を粉にすることで、一物多価多目的多用途にしたわけです。

米を主食にしているのは、唯一日本だけ。

圧倒的に世界は粉食の文化です。

素材は小麦、とうもろこし、芋と違いはありますが粉でしょ。

リブレフラワーは、そういう意味で世界共通の素材にすることが出来たわけです。

また玄米は本来粉にすると油が多いから酸化し、

摩擦熱でビタミンが崩壊するといわれてきたわけです。

それを栄養価を損なう事なく、25ミクロンという粉にしたんです。

これは健康な歯で150回噛んだ細かさです。

これなら吸収率(ペクチン消化率)も83%。生後3ヶ月の赤ちゃんでも

栄養を吸収します。玄米を130回噛んでも、

消化率は10%と言われていますから、これは大変な事なんです。・・・