40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

玄米菜食 07 玄米菜食の玄米は、日本でどう評価されているのか 04 お米中心の炭水化物は人体に欠かすことのできない栄養素

昨日、書きましたように糖質ダイエットで肉ばかり食べておれば、

間違いなく自殺行為です。なぜなら有毒ガスが腸内で発生し、

全身の細胞を蝕んで大腸がん、脳梗塞心筋梗塞などのリスクが高まるのです。

では肉もダメでお米もダメならば何を食べるのということになり、

野菜ばかりを食べるのかですが、そうではありません。

まず、糖質ダイエットが目の敵にするお米を止めるということをしないことなのです。

ご飯を適度な量を食べることです。

糖質ダイエッターが、甘いものを禁じていますのは正解です。

なぜなら白砂糖は有害ですし、最近のお菓子には異性化糖を始め

人工甘味料が使用さているからです。

甘いものがどうしてほしい場合、

くだもの、ハチミツ、ハーブなどから摂取されるとことをお勧めします。

そして問題はご飯です。

糖質ダイエッターのいうようにまさに炭水化物のかたまりですが、

炭水化物は悪者でしょうか。

 

まず「健康長壽ネット」の説明を紹介します。

 

・・・炭水化物とはブドウ糖や果糖などの単糖から、構成されているものを総称して

炭水化物と言います。

炭水化物には大きく分けると、体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」と、

消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分けることができます。

人がエネルギーとして使える栄養素は、

炭水化物(糖質)、たんぱく質、脂質の3種類がありますが、

すぐにエネルギーに変えられるのがブドウ糖です。

しかし、体の中では、糖質は少量のグリコーゲンとして

肝臓や筋肉の中に蓄えているだけで、余分なエネルギーのほとんどは脂肪として

体の中に蓄えられています。

エネルギーとして血液中のブドウ糖を消費してしまうと、

肝臓や筋肉の中に蓄えられているグリコーゲンを分解するのですが、

その量はそれほど多くないため、グリコーゲンも尽きてしまうと、

エネルギーが不足し、疲れやすくなります。

特に、脳は、ブドウ糖を唯一のエネルギー源にしています。

脳は、昼夜、活動時休息時問わず、ほぼ一定の速度でブドウ糖を燃焼しており、

脳だけで1日に120gものブドウ糖を消費するともいわれています。

そのため糖質が不足すると、脳や神経への栄養が行き届かなくなくなるため、

判断力が鈍り、注意力が散漫になってきます。

炭水化物は、ご飯、パン、麺類などの穀類、

いも及びでん粉類などに多く含まれています。

また、砂糖及び甘味類や果実類などの甘いものにも多く含まれていますが、

甘いものは血糖値を急激に上げてしまうため、

穀類やいも及びでん粉類を多く摂ったほうが良いでしょう。・・・

 

炭水化物は人体に欠かすことのできない栄養素であり、

不足すれば大変な事態になってしまいます。

ゆえに必要な分をしっかりたべることなのです。

炭水化物を摂取基準どおりに食事から摂取には

どういった食品をどれくらいの量を食べたらよいのでしょうか。

炭水化物はご飯、パン、麵類などの「主食」に多く含まれています。

主食を1日にどういった食品から、どのくらいの量を食べたらよいかの目安に、

厚生労働省農林水産省が作成した

「食事バランスガイド」があります。

このガイドは「健康長壽ネット」に詳しく解説されています。