40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

健康リスクマネジメント 234  空腹は最大の力なり 10 3食による食べ過ぎ症候がもたらす動脈硬化 

3食による意識のない、食べ過ぎ症候群は、活性酸素が増加するだけではなく、

かつ駅中の栄養分が過剰になれば、血液や血管の状態も悪化するのです。

この3食の食事の内容が、ご飯(白米)、パン(白パン)、

甘いもの(ケーキなどお菓子)など糖質が多いものであること。

そして副食に肉、油ものなど資質をかなりとるようになっています。

このように糖質、脂質を過剰にとれば、血液中の中性脂肪

また悪玉コレステロールとよばれるLDL、コレステロールが増加し、

血管の壁に付着します。

そうなれば血管は狭くなるのは当然です。

その結果は、血液の流れが悪くなることです。

すると血管の内外細胞のすき間から内膜に入り込み、

そこで活性酸素によって酸化され、「変性LDL」になるのです。

この異物となった変性LDLを血管の中の掃除屋であるマクロファージが

自分自身の中にどんどん取り込んでいきます。

そして限りなく取り込んでいくうちに、いっぱいに膨れ上がり、

やがては死滅し泡沫細胞になるのです。

この泡沫細胞が増え続ける血管の内幕を持ち上げて、血管内を狭くするのです。

変性LDLや泡沫細胞の死骸でどろどろになった血管壁は脆くなり、

血管そのものも弾力性を失って硬くなります。

このようにして「動脈硬化」は進行していくのです。

動脈硬化が心臓の動脈でおこり、

その狭くなったところに血栓(血の塊)が詰まれば「心筋梗塞」であり、

脳でおこれば「脳梗塞」なのです。

 

動脈硬化の危険因子

・高血圧

・肥満

・糖尿病

コレステロール

中性脂肪

・喫煙

・年齢(45歳以上の男性)

・閉経後の女性

・家族に心疾患の人がいる

・前触れ症状

 

この動脈硬化は、厄介なことに自覚症状は無いということです。

ですから、気付いた時にはすでに相当進んでいる状態なのです。

しかし次のような症状に少しでも注意を払うと、未然に妨げる可能性はあります。

 

・めまいや立ちくらみを頻繁に起こす

・頭痛、頭が重い

・手足にしびれ感がある

・物忘れが多くなった

・ときどき感情を喪失する