40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

健康リスクマネジメント 165 水と健康ライフ 08 健康効果 08 動脈硬化(脳梗塞・心筋梗塞等)を予防 

動脈硬化とは、動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態をいいます。

内腔にプラークがついたり血栓が生じたりして血管が詰まりやすくなることです。

それを「カルシウム・パラドックス」なのです。

体内のカルシウムの99%は骨や歯にあります。

残り1%は筋肉や神経、体液にあります。

しかも1%のカルシウムは心臓を正常に動かしています。

そして血液の凝固を助けるなど命のカギを握っているのです。

もし、カルシウムが減ると副甲状腺ホルモンが分泌され、

骨や歯に含まれているカルシウムが血液中に必要以上に溶け出して

血管の壁に付着します。

その結果、動脈硬化を引き起こし、脳梗塞心筋梗塞のリスクが高まるのです。

いうまでもなく動脈は、心臓から送り出される血液を全身に運ぶ血管です。

酸素や栄養素を運ぶ重要な役割を持っており、

通常は弾力性がありしなやかですが、

いろんな危険因子によって厚く硬くなってしまうのが動脈硬化なのです。

もっとわかりやすくいえば血管の老化です。

肌にシワやシミができたり、たるんだりするのと同じように、

血管も年齢とともに傷つき、弱り、しなやかさも低下します。

ただ肌の老化などと違うのは、生命にかかわる老化だということです。

外からはわかりにくいため、

ほとんどの人が血管の老化には気がつかず放置しています。

その結果、血液の通り道が狭くなったり、血栓ができてつまったりし、

ある日突然、心筋梗塞脳卒中といった重大な病気を引き起こします。

動脈硬化にはいくつかの種類があります。

大動脈など比較的太い動脈に粥腫ができるのが、

粥状動脈硬化(アテローム動脈硬化)です。

これは動脈の内膜に血液中の悪玉コレステロール(LDLコレステロール)などが

沈着してドロドロの粥状物質(プラーク)となり、

血管が狭くなって狭心症が起こります。

さらに柔らかいプラークが破綻してそこに血栓ができると、

血管が詰まってしまって心臓に負担がかかるため、

心筋梗塞脳梗塞などを引き起こします。

また主に脳や腎臓の中の細い動脈が硬化してしまうことを細動脈硬化と呼びます。

加齢や高血圧が原因で起こり、進行すると血管が破裂して脳出血に至る恐れがあります。

その他、動脈の中膜にカルシウムがたまって

硬くなる中膜硬化(メンケルベルグ型硬化)があります。

そして動脈硬化は、

喫煙・コレステロール・高血圧・肥満・運動不足などの危険因子が

複合的に重なって発症します。

このような動脈硬化脳梗塞心筋梗塞等)の予防には、

カルシウムの豊富な硬水を飲んで、血液内のカルシウムを維持することです。

するとカルシウムがイオン化さてれ粒子が細かいので

体内に100%,吸収されていきます。

さらにアルカリ度のきつい水なら酸性の体を弱アルカリ性に引き戻し、

抗酸化作用が期待できます。