40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ユダヤから学ぶ引き算健康法  11 食べ過ぎに支配されている無神論の国、中国と日本 

中国では客のもてなしは驚くべき中華料理の品数と量です。

台湾で数回、香港でも家庭や教会で接待を受けましたが、

その品数と量、そして豚の血の塊の豆腐などで閉口した覚えがあります。

食べるにも勇気のいることこのうえなしでした。

日本でも戦後、もてなしも会議なども居酒屋で何でも食べ放題の店、

また最近のホテルはバイキング料理の競争です。

中国も日本も食のルール(規範なき)無規範、暴走過食状態です。

当然、珍味志向となり、中国では珍しい動物、爬虫類などが食されて、

ついに新型コロナウイルス発生源となっていきました。

アジアの中で裕福を独占してきた日本、それに続いて追いかけてきた中国。

いずれも飽食で溺れた国、飽食で国家を滅ぼそうとする国になろうとしています。

その真逆の民族がユダヤ人であり、

世界の半数の人々はその規範(食の規定)にある程度、従う国々なのです。

その模範が本家、ユダヤ人(教徒)なのです。

ユダヤ教ではほとんど肉を食べず、フルーツ、野菜、ナッツで少食。

そして定期的に断食をし、内臓を休ませます。

中国や日本人の様に食べ過ぎを続けますと

憩室という腸に排せつ物がたまり憩室炎やがんの発生になります。

ゆえに腸に休息を与えなければならないのです。

特に肉食中心の食生活では、食物繊維をあまり食べません。

ゆえに便秘が多く、大腸がんになりやすいのです。

体内に取り込んだ有害物質(食品添加物、農薬など)、

食べ過ぎでたまった余剰栄養を断食で取り除く必要があるのです。

そして自然治癒力を高めていくのが断食なのです。

アメリカでは長寿遺伝子が発見され、

長寿遺伝子は少食断食していくとスイッチがオンになります。

ハーバード大学の研究では、

1日1100キロカロリー、日本でいえば腹五分が最適と指摘しています。

日野原先生も1日1100キロカロリーを守って

105歳まで医師現役を送られました。

日本人は1日2200キロカロリーなので半分にすべきだということです。

そして中国や日本のような1日3食の食事方法は根本的な誤りなのです。

ですから「人は食べることにより死に、食べないことで生きる」のです。

人類の遺伝子は飢餓には強くできてきました。

食べ過ぎることで生活習慣病になってきたのです。

新谷弘美医師は名著「病気にならない生き方」で

内視鏡で3万人の腸内を見た結果、肉食中心の方は、腸内に便が残り、

体内が相当、汚染されているといいます。

新谷医師は、穀物菜食を強く勧めておられます。

断食すれば頭も冴え、体も軽くなります。

空腹よりも冴えることの方が大きいのです。

このまま食べ過ぎ飽食が日本を覆うならば、

バベルの塔のように大きな裁きが日本の上に臨みます。

そして添加物王国、

食品の廃棄物王国と化した中国と日本は

2000年前のローマ帝国滅亡となりかねません。

6000年続くユダヤ人の健康法の中核は定期的な断食にあるのです。

そしてユダヤ教の本質が、

「食欲と戦うことを中心命題とした宗教」で

断食民族ユダヤ人(教)の生き方を学ぶことがどうしても必要なことなのです。

世界には数万という民族が存在しますが、

このような断食を中心命題にした民族は、ユダヤ人だけですから。