40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食ファスティングの基礎 玄米菜食 29 玄米食の基本 20  玄米菜食のエビデンス 03  医師たちが認める玄米食  03 食養道の流れ 02

3の身土不二(しんどふじ)とは マクロビオティックの基本になります。

マクロビオティックwebで説明しましょう。

 

身土不二とは、

平たくいうと、「身体(身)と環境(土)はバラバラではありませんよ(不二)」という意味です。

身体は、食べ物を含め、さまざまなものを環境から取り入れています。

空気、光、音、熱、湿気などなど…。  

そんなものだって、どこまでが環境で、どこからが自分なのか、よく考えるとわからなくなってしまいますよね

それほど、環境と身体は密接な関係にあります。

ですから、適切な取り入れ方をしなければ、身体は環境に適応することができません。

では、環境から適切に食べ物を取り入れるには、どうしたらよいのでしょうか。

人がその場の環境になじむには、その土地柄、その季節に合った食べ物をとることが大切です。

その土地でとれたもの(日本の場合、国産品であればほぼ問題ないでしょう)、

その季節に自然にとれるものを中心に食べれば、暮らしている場所の気候・風土に適応し、

季節の変化についていくことができます。

たとえば熱帯の作物や夏の野菜は、人間が暑さに対応しやすいような、身体を冷やし、

ゆるめる働きのある成分が多く、今さらながら、自然はうまくできていると思わざるを得ません。

反対に、寒い冬に、熱帯産のバナナやパイナップルを食べたり、夏にとれるトマトやキュウリを食べたりすれば、

身体は冷えて、具合が悪くなってしまいます。

 

この説明は今日でいう地産地消に近い言葉です。

 

ブリタニカ事典では地産地消を次のように説明しています。

 

地域で生産された農産物や水産品を,その地域で消費すること。

消費者の食に対する安全・安心志向の高まりや生産者の販売形態の多様化を背景に,

「互いの顔が見える」関係で生産品を直接購入・販売できる機会を設け,

この場を通じて地域の農林水産業と関連産業の活性化をはかる。

さらに地域資源の確保,地域の所得機会の創出,食育の推進,食文化の伝承などへつなげることを目指す。

2005年には食料・農業・農村基本法の基本計画において,

食糧自給率の向上に向けた取り組みとして位置づけられた。活動には地域内での連帯が欠かせないため,

自治体では計画の策定が積極的に推進され,農林水産省による国庫補助事業を活用する動きも増加した。

おもな活動として産地直結の農産物直売所や朝市がある。

 

また、知恵蔵では、

地域で得られる農作物や水産品をその地で消費すること。

ネットによる通販などで遠方の食品の取り寄せが盛んになる一方、

地元で栽培される野菜、捕れる魚介、飼育される肉類、古くから伝わる郷土料理、

味噌や焼酎といった特産品など、旬の風味と栄養価値を見直して

健康維持及び食文化の伝承につなげようとする動きが、各地で目立っている。

背景には、スローフードマクロビオティックが食生活の基本として推奨していること、

一般消費者の健康志向の増大などがある。

地産地消は、

一種の地域ブランド(産地や生産者名を明らかにし、味や安全性などをアピール)を生む結果をももたらした。・・・とあります。