40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食を実践する効果 37 少食をどのように実践するのか 12 長期計画で行う少食への道 10 1日断食のススメ 02  

1日断食を水だけとか本断食をする場合、全身の脱力感、異常な空腹感に襲われ、

体の体調によっては頭痛、動機、冷や汗、体のふらつきなどが起こる方もあり、

本断食を軽視できません。

たとえ1日の本断食でも事前断食をするのは正当な方法です。

前日は食べる量をかなり減らし、お粥だけにするとか

本断食後も同じことをしていかないとかえって体を壊すことになります。

とくに一番の大敵は、食べ過ぎに走ってしまうことです。

明日、1日断食なので夕食をたくさん食べておくとか

やれやれ断食が終わったから食べるぞというのであれば、

1日本断食はしないほうがいいのです。

たとえ1日でも断食をしてみれば、

人間の食欲はいかに凄まじいかを思い知ることになります。

そのことだけでも体験すれば、自分の欲望の中でも

食に勝てないことがよく理解できますので、

本断食をたとえ1日でも試してみるのもいいでしょう。

しかし、私は30年間断食指導してきた経験から、

本断食の凄い効果も体験しましたが、むしろマイナス効果の方が大きく、

やはり超少食ファスティングに落ち着いたわけです。

また1日断食だけで問題が起こる人は、日頃、食べ過ぎているのだと

甲田医師は指摘していますが、その通りなのです。

毎日の食生活が食べ過ぎている場合、異常な空腹感に襲われるのは、

「瞑眩反応(注・01)が起きるからだ」と甲田医師は言われます。

甲田医師は慣れてくれば1日断食も楽になると言いますが、

私の経験では無理でした。

ただ本断食だけではなく、超少食断食であろうとも

下記のような甲田医師の臨床経験からあげられた病気は根治されるという

甲田医師の言葉は間違いありません。

 

1・アトピー性皮膚炎

2・関節リュウマチ

3・気管支喘息

4・花粉症など様々なアレルギー症

5・自律神経失調症

6・更年期障害

7・慢性胃腸病

8・脂肪肝

 

 

瞑眩反応(注・01

好転(こうてん)反応・瞑眩(めんけん/めんげん)反応とは

健康を取り戻す過程で身体に現れる様々な反応の事です。

施術を受けた当日・数日後に身体がだるかったり、

施術を受ける前より痛みを感じる事があります。

これが好転反応や調整反応と呼ばれるもので、

慢性化した症状が自然治癒力によって

健康を取り戻す過程で身体に現れる様々な反応の事です。