40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食を実践する効果 38 少食をどのように実践するのか 13 長期計画で行う少食への道 11 1日断食 実践編 

1・週1回1日断食を2年間続けた54歳男性のケース

甲田医師の本は後半、必ず、体験談が書かれています。

まず1日断食(毎週1回、1日断食)を2年間続けた方は54歳男性です。

いつも風邪を引くし、ノドが常に痛くて、大きな声も出ない、

微熱もずっと続いて悪寒が消えないので外出もままならない状態が続いていたのです。

しかし、この断食の結果、症状はすべて消え、快適な生活に戻られたのです。

しまも風を引くこともなく元気な体に回復されたのです。

甲田医師は、日本全国の聖人がこの男性のような週1で1日断食を実施すれば、

病人は激減し、医療費も

相当節約する(別の本ではいずれも1/3になる)といいます。

さらに効果をアップするには、1日を2日にすることが

おススメだと甲田医師はいいます。

ただし本断食は無理で「スマシ汁断食」がいいといいます。

しかし、私はこの断食方法は減食、回復食を相当、備えなければならないのです。

ゆえに毎月1回にするかまたは藤樹の宿方式のように

超少食ファスティングを毎日、継続していくことが最も安全です。

 

2・生菜食による少食断食

甲田医師は今も甲田療法として知られていますが、その中核は「生菜食」です。

1973年から甲田医院では難病患者の要望で開始されたものです。

その難病とは自己免疫疾患の膠原病(注・01)、

慢性甲状腺炎、慢性腎炎、糖尿病、高血圧、慢性肝炎などに顕著な効果が出ると

甲田医院での症例です。

このことを私も知っていますので、慢性腎炎の方に断食をおススメしましたが、

残念ながら来会されませんでした。後日、かなり重症化されたとのことです。

 

膠原病(注・01)

単一の病気ではなく、全身の膠原線維にフィブリノイド変性という共通の病変の見られる疾患群をいう。全身性エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎、関節リウマチ、リウマチ熱、結節性動脈周囲炎など、いわゆる古典的膠原病が含まれる。その他、大動脈炎症候群、ウェゲナー肉芽腫症、過敏性血管炎、ベーチェット病、特発性血小板減少性紫斑病なども類似疾患と考えられている。(知恵蔵から)