40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

修道院シリーズ第2弾 チョコレート・ファスティングを体験する 03 チョコレートはダイエット食であり、非常食として最高 

ビールファスティングは、

このブログで2/19-23の5回で連載した中で書きましたように、

堅田クラフトビール製造されておられる方との出会いで、

ノンアルコールビール+麹の製造を委託できるようになり、

ノオアルコールビールで実証実験の断食を5回、実施しました。

その体験から、麹入りのチョコレートをネットで探して、

岡山の麹メーカーで販売されていましたので、実証実験をしてみました。

しかし、この麹チョコレートはあまりも甘すぎて、

本格的なチョコレートを求めていました。

そして私たちは自分たちでチョコレートを作ることにしました。

試行錯誤の末、できあがり藤樹の宿に来会していただく方に

ランチのおやつとして出すことにしました。

そして試行錯誤の末、出来上がったのを企画して、

ようやくレントの週が始まった3月4日から3日間、試験断食を開始しました。

結果は想像以上に良好で、3日間で体重は、2.2kg減でしたし、

空腹感がまったくありませんでした。

なぜそうなるのかは、藤樹の宿特製に秘密があります。

詳しくは今回、企業秘密なので書きませんが、一言でいえば

一切、オーガニックであること。

そして添加物や白砂糖は使用していません。

したがって腹持ちもよく、空腹感がなく、

しかも入っている成分はすべて体にいいものばかりなのです。

今回、チョコレート・ファスティングを体験してみて、

40日間断食に最適であり、最高の断食をサポートするものであることを確信しました。

4月1日から藤樹の宿の選択メニューにも入りますし、

また通信販売もいたしますので、読者の皆さん、

お試しくださいますようお願いいたします。

さて、チョコレート・ファスティング体験を

実際、試してみてチョコレートは実に不思議な食もつであることが分かりました。

それはあるニュースをネットで発見しました。

それは今から4年前のことです。

富山県黒部市の山中で1週間ぶりに発見された遭難事故です。

この遭難した男性Sさん(50歳)は救われたのですが、

それは水とチョコレートだったのです。

県警黒部署によると、筒井さんは13日午後4時ごろ、

北アルプス唐松岳から祖母谷温泉に向かう登山道の南越沢で足を踏み外し、

約10メートル滑落。現場は携帯電話がつながらない地域で、

Sさんはその場から動かず体力を温存しつつ、沢の水を飲み、

持っていたチョコレートを小分けにして食べて救助を待ったということでした。

他にもチョコレートは地震など災害時の非常食として貴重なものなのです。

チョコレートが優れているのは、高カロリーだからというだけではありません。

「国内2大量販板チョコ」(製菓業界関係者)とされる

ロッテのガーナミルクチョコと明治のミルクチョコは、

いずれも1枚50グラムで279キロカロリー

それは「茶碗1杯分のご飯(140グラム=235キロカロリー)と

ほぼ同じカロリーで、おにぎり1個より軽くてかさばらず、持ち運びやすい。

保存も利くので、小分けにして長く食べられます。

非常食に向くわけです。また何より、チョコに含まれるテオブロミンという成分には、

気持ちを落ち着かせるリラックス効果があります。

肉体的だけでなく、精神的な疲労も回復できます。

パニックに陥りがちな非常時には、うってつけなのです。

日本チョコレート・ココア協会によると、日本人1人当たりのチョコの年間消費量は

1985年に1.33キロだったのが、

2015年には2.01キロと1.5倍増に増加しているのです。