40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

コロナ禍を過ぎ越す2022年の生き方・withコロナを行く抜く知恵 14 免疫力の測定とは   

ストレスを測定することはできません。

しかし、あらゆる検査である程度のストレス検査は可能です。

 

1・血液検査・・・免疫を担う白血球、リンパの数の測定ですが、確かに多い人、

少ない人で免疫力の大小とはイコールと言えません。

また血液検査の数だけではわずか5%しか補足できず、

95%は全身のいろんなところにいますので、採血だけでは測定できません。

 

2・疲れの度合い・・・日常の仕事で身体がだるいというのは免疫力の低下です。

 

3・食欲・・・落ちているのも免疫力の低下です。

 

4・舌の状態をチエック・・・健康な舌は適度な厚みとみずみずしいピンク色ですが、

表面が苔で覆われ、舌全体が白くなって、はれぼったく、全体の色が悪い、

乾燥しているなどは免疫力低下です。日々、舌のチェックを鏡で見ましょう。

 

5・口内炎・・・免疫力が落ちると口内炎ができます。

唾液中のヘルペスウイルス(注01)などのウイルスは、

披露して免疫力が低下すると普段の数倍、十数倍に増加しますので、

ヘルペスウイルスは疲労の判定すなわち免疫力の判定なのです。

 

6・風邪・・・年に何回も風邪をひく人は免疫力の低下です。

 

こうした免疫力低下のしるしで私たちの体に備わっている免疫とは、

常に動いている者であり、長尾医師は、「動的平衡」といいます。

これは私たちの体を構成する細胞は常に入れ替わっていることです。

自然免疫力を担う好中球はわずか寿命は数日しかありません。

免疫細胞も同じく動的平衡を保っていますから、

同じ人でもストレス、疲労、それにともなう自律神経のバランスとの駆け引きで

免疫状態は常に揺れ動いているということになります。

日頃から体力を鍛えているプロスポーツ選手がコロナに感染するのも、

何らかの関係で免疫力低下があったその隙にウイルスに狙われたのです。

そのようなことがないためにも上記の6つのチェックは日々怠らないことだ

と長尾医師は指摘されています。

その通りで、これにプラスは超少食ファスティングの実行です。

たくさん食べることはかえって免疫力を大幅に下げるからです。

体に適度な空腹を与えることです。

まさに空腹こそ免疫力の向上に欠かせない私たちがすべき最低限のことなのです。

青木医師の書かれた「空腹こそ最大のクスリ」の通りです。

つまり「空腹こそ病気撃退の要」だということを認識すべきです。

そのために藤樹の宿ではコロナに打ち勝つ

「藤樹の宿方式・超少食ファスティング」を

実践していただく場を提供させていただいています。

もつとこの体験をして、

超少食ファスティングが日常生活の中に生かされるように願っています。

 

(注01・ヘルペスウイルス)

ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスが皮膚や粘膜に感染して引き起こされる病気です。

性感染症の一種ではありますが、キスや性行為などの直接接触だけでなく、

ウイルスがついたタオルやグラスの共有などの家族間での間接接触でも感染します。

大人だけでなく、赤ちゃんや子供でも感染します。

発症する部位により、口唇ヘルペスと性器ヘルペスに分類されています。