40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

玄米菜食 40 脳の毒を出す玄米食を核にした食事術 17 白パンは食べるな!最悪のグルテン 03 お菓子中毒を解決するのは藤樹の宿での超少食ファスティング

小麦には、グルテンは今ほど含有されていませんでしたが、

収穫高を上げるために遺伝子操作された現代の小麦では

グルテンが多く含有されるようになりました。

普段から「病気ではないけど、なんだかだるい」と感じている人は、

小麦由来のお菓子を控えることで治る可能性があります。

また、甘いお菓子を食べると血糖値が急上昇するため、

インスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌されますが、最近の研究では、

このインスリンが脂肪の分解を抑制したり、

細胞の老化を促すことが明らかになっています。

しかもこのインスリンは、過剰に分泌され続けると、

認知症のリスクを高める要因になることもわかってきています。

最近問題なのは、「超加工食品」です。

これらは自然のものを精製して純度を上げることで作られています。

例えば、砂糖であればアミノ酸やミネラルなどが、

塩であればマグネシウムカリウムなどが、

味のクセをなくすために除かれて「白砂糖」「食塩」ができています。

これら自然のままの状態に比べて味が強まって甘みや塩辛さが増し、

脳の報酬回路を強く刺激するようになります。

すると、「脳内麻薬」とも呼ばれるドーパミンやエンドルフィンといった

快楽ホルモンが多く分泌され、抑制が利きにくくなり、

摂取欲が増してしまうのです。精製度が高い「超加工食品」は、

純度が増すために中毒性を生むことがあります。

私はそういった中毒性のある食べ物を、

身近な素材で常習性をもたらすものという意味で、

「マイルドドラッグ」と呼んでいます。

体重や血糖値が気になる人は、「カロリーゼロ」「糖質オフ」などと

表記されたお菓子に切り替えているので大丈夫、

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ところが、「糖質オフ」などの表記のお菓子に使われているのは、

超加工食品のひとつである人工甘味料です。

カロリーがないために太らず、血糖値も上げないといわれてきましたが、

最近の研究では、人工甘味料で「肥満する」「血糖値が上がる」という

研究報告がいくつも挙げられています。

健康によいとされる乳酸菌飲料も、

原料で最も多いのは果糖ブドウ糖液糖などの異性化糖だったというケースもあります。

健康のために飲んでいるドリンクが、体に悪影響をもたらしてしまっては皮肉な話です。

お菓子中毒を抜け出すために大切なことは、

冒頭のチェックを通して自分がお菓子中毒であることをしっかり自覚することです。

お菓子中毒をもたらしているのか、その犯人とは、

白砂糖、果糖、人工甘味料、小麦、食塩、油、ストレスで

ストレス以外の犯人である、白砂糖、果糖、人工甘味料、小麦、食塩、油は

すべて精製度が高い、不自然な食品であることが共通しています。

 また、ストレスがあると、気をつけていても

突発的なヤケ食いのようなことも出てきてしまいます。

お菓子中毒の大きな原因は、先ほども触れましたが、

脳の報酬回路のオーバードライブによる食欲の暴走です。

中毒状態から抜け出すには、快楽に溺れた脳をリセットする必要があります。

それはファスティングしかありません。

藤樹の宿で超少食ファスティングでそれが容易にできますので、お越しください。