40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食救人類の書 113  超少食・食事術  02 食べてはならないもの

日本はこれから玄米食を中心とした少食に切り替えていく必要があります。
 
日本人の食事術はこの玄米をベースにしないと食べ過ぎ症候群から脱することはできません。
 
まず、玄米食をベースにしていかなければなりません。
 
そして野菜を中心とした玄米食に合うメニューを料理していかなければなりません。
 
それがマクガバン・レポートで世界一の理想食とされた日本食だからです。
 
私は27歳で結婚するまで約10年間、玄米食でした。
 
お手本は東城百合子さんでした。
 
東城さんの「あなたと健康」誌を購読し、また著作も何冊か読み、
 
東城流玄米菜食を10年間続けたのは、大きな健康維持の基礎工事ができたと思います。
 
しかし、結婚と同時に結婚相手に合せて、白米食になってしまいました。
 
それからどんどん体重は増加していきました。
 
また、菜食ではなく肉食中心の食事になっていきました。
 
この食事術は大きな失敗でした。
 
母だけが頑なに玄米菜食を続けていましたが、私は白米、肉中心の食事が17年間、続きました。
 
特に後半は、東京に事務所を設けていましたので、毎日、ランチ、ディナーは外食で大半が接待であり、
 
肉中心の贅沢な食事に溺れていたのです。
 
43歳の時に本格的なファスティングを韓国でしなかったら、確実に生活習慣病になっていたことでしょう。
 
そして宿便も除去できましたので、それ以後、68歳までの25年間は、何一つ大病もせずに歩んで来られました。
 
マクガバン・レポートですべての病気は食事術にあるとして「食源病」とレポートにまとめました。
 
まさに肉中心の食べ過ぎが、病気の根源であると「チャイナ・スタディ」のレポートで明らかになっています。
 
そして玄米や副食の食事の材料を吟味しなければなりません。
 
絶対に排除してほしいものは、
 
 
1・発がん物質の強い添加物入りの食品は使用しないで安全な無添加食品を選ぶこと
 
2・無農薬、有機農法で栽培した農産物を使用すること
 
3・白砂糖
 
4・肉
 
5・乳製品
 
6・安価な食塩
 
藤樹の宿では、このことを来会者の方たちに何度も繰り返して、語って、刻印してもらっています。
 
アメリカではオーガニックスーパーが多く、全国展開していますが、
 
日本では健康食品店が主要な都市に点在しているのみで、簡単に買い求めることができません。
 
しかも健康食品店で買い求める者は
 
今もなお、「特殊な変わった人たちの利用するお店」という認識が強いのです。
 
最近、ようやくというべきかやっと週刊誌が特集で「食べては危険な食品」の連載を始めましたが、
 
これが日本国民全体に受け入れられて、
 
厳選された健康適食を販売する安全な食品スーパーや
 
レストランが隆盛を極めていくような社会にならなければ、
 
日本の医療費は増加の一途でしょう。
 
病気の根源は、食になるのですから。