40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 61  肩こり

 
肩こり
 
肩がだるい、重苦しいといった不快感があって、同時にこわばった筋肉をもんだりすると気持ちのよいものの俗称で、不定愁訴(しゅうそ)の一つとしてもよくみられる。
臨床医学的には筋硬症に相当するもので、これは寒冷や筋肉の使いすぎのほか、リウマチ、感冒代謝障害などにみられる筋肉の有痛性硬結をいう。
いわゆる「こり」というもので、その代表的なものが肩こりである。
肩こりは一般に僧帽筋痛をさす場合が多く、僧帽筋が緊張して肩に全般的な圧痛があり、圧痛点を認めることもある。
上腕を体幹から離した位置で作業を続けるなど、不自然な姿勢をとり続けることによって単純に僧帽筋が疲労して発生することもあるが、普通は頸部に原因があって発生し、いわゆる頸腕症候群の部分的症状として認められることが多い。
そのほか、慢性胃炎や肝炎などの消化器疾患、肺結核気管支喘息(ぜんそく)などの呼吸器疾患、糖尿病などの代謝疾患、狭心症などの循環器疾患や血圧の異常、更年期障害などの内分泌疾患、神経症心身症など、内科領域のいろいろな慢性疾患の症状としてもみられる。
 一般的な原因としては、精神的な緊張や不自然な姿勢のために、僧帽筋などの筋肉が緊張して血流が悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまったりビタミンの欠乏などをおこし、筋肉の硬結を招いて肩こりと感じられるのである。
したがって、肩こりそのものに対する治療としては、僧帽筋の血液循環をよくするために温熱療法、マッサージ、体操などが行われ、入浴も効果がある。鍼や灸が古くから行われているが、これらも、局所の刺激によって循環をよくするために効果があるものと考えられる。
パップ剤の湿布も同様の意味で効果がある。内服薬としては筋弛緩剤、鎮痛剤、末梢循環促進剤、トランキライザーなどが用いられる。
なお、慢性疾患によるものは原因疾患の治癒が必要で、肩こりが治りにくいのもこの理由による。
 
 甲田医院独自調査(新たに朝食抜きの半断食を1ヶ月実践した方の病気別有効率)
95%(の方が改善された)病気
 
肩こり(「甲田療法の集大成・朝食を抜くと病気は治る」74頁)
 【甲田医師のコメント】
 肩こりの方は乳酸や尿酸などの老廃物、疲労物質がたまり、血管循環が滞っていて、それが肩こりを引き起こす原因です。
午前中の食事を抜いて、半日断食をして、水分補給をしますと肩の筋肉に溜まっていた乳酸や尿酸などの疲労物質が分解され、肩こりが緩和、改善するし、起こらなくなります。
さらに午前中に何も食べないことによって、体の各部分の個々の細胞が飢えるため、栄養を吸収しようと血液を吸引する力が増します。
その結果、血液循環がよくなっていきます。
一般的には肩をもんだり、鍼、灸をしたり、温めたりして治そうとしますが、これは対処療法に過ぎません。
朝食を摂ると老廃物の排泄が抑えられ、分解もされますので容易に治りません。
 
 
藤樹の宿のコメント】
 
毒を出す時間帯に朝食を食べて、肩こりを起すのは実にばかばかしいことです。
藤樹の宿でも朝食は取らず、昼と夕食も超少食です。
ゆえに肩こりは完璧に治ります。
そういえば少食を実践しています方で肩こりの方、聞いたことがありません。
藤樹の宿が朝食をまず抜いて、超少食ファスティングを実践していますので、肩こりはこの調査のようにほぼ完ぺきに改善されますから、まずは藤樹の宿で超少食を体験してみましょう。