ファスティング(断食)で改善可能な症状 77 生理(月経)痛
食の医学館の解説【月経痛】
思春期にはじまる月経。いずれ訪れる妊娠に備えて、子宮の準備がはじまるわけですが、同時に多くの人に現れはじめるのが月経痛です。
月経痛は、子宮が一生懸命血液を送り出そうとするために生じます。
とくに初経を迎えてしばらくは、子宮の発達が未熟だったり子宮頸管が狭いため、痛みがひどい人もいます。症状やその程度は人によってさまざまです。
下腹部が重い、痛む、腰が痛いといった程度で終わる人もいれば、はげしい痛みで寝込む人もいるでしょう
。また、頭痛や眠気をともなったり、イライラしたり憂うつになったりといった精神的な症状をともなう人もいます。
痛みは下腹部が充血しないように、体をあたため、血液循環をよくすると軽減されます。
成熟期をすぎても、また出産後も月経痛がひどい場合は、ホルモンのアンバランスが原因として考えられます。
○注意すべきこと
注意したいのが飲酒です。アルコールによって体はあたたまりますが、血管が広がり、出血量が多くなってしまい、その結果、痛みも増してしまいます。
月経が終わるまで、飲酒はひかえたほうがいいでしょう
甲田医院独自調査(新たに朝食抜きの半断食を1ヶ月実践した方の病気別有効率)
89%(の方が改善された)病気
生理痛(「甲田療法の集大成・朝食を抜くと病気は治る」108頁)
【甲田医師のコメント】
朝食を抜く1日2食の少食断食にしますと1日の食事の全体量が減って肥満が解消し、便秘も改善します。
そして宿便も溜まらなくなります。
その結果、血液循環がよくなり、ホルモン分泌も正常になり、生理痛が緩和し、改善されていきます。
甲田医院ではこうした方が何人もおられます。
【藤樹の宿コメント】
藤樹の宿で体験しないと発酵薬膳の良さが分かりません。
美味しい発酵薬膳で少食を身につけてダイエットして、血液循環を良くしましょう。
藤樹の宿ではそれをバックアップします。