40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 95  難病克服体験15 子宮内膜症

知恵蔵の解説【子宮内膜症
 
本来、子宮内にある内膜の組織が子宮の内側以外の筋肉層で増殖(内性子宮内膜症)したり、卵巣、卵管、子宮と直腸間、直腸などで増殖(外性子宮内膜症)する病気。
特に卵巣内の内膜症では、たまった血液が次第に黒ずんでくるのでチョコレート嚢胞という。
性周期に一致して子宮内膜組織の増殖、出血、再生を繰り返すため、月経時や性交時の痛み、月経異常、腰痛、不妊などの障害がある。
3545歳に多く、近年増えている。
 
子宮の内膜、あるいはこれに似た組織が、子宮の内側以外のところにできる病気で、20歳代から閉経までの女性にみられる。
子宮内膜症によって子宮内膜や似た組織ができるのは、卵巣、膣(ちつ)、外陰部といった女性器に限らず、直腸、S状結腸、膀胱、腹膜など腹腔内の臓器であることもある。
子宮外にできた内膜も月経周期に伴って増殖・剥離を繰り返すが、通常の月経のように剥離した組織を排泄できない臓器にできた場合、
他臓器との癒着を起こしたり、卵巣ではチョコレート嚢胞になったりすることもある。
有病率は女性の510%に上るとみられ、妊娠・出産経験のない女性に多いこと、不妊症の女性に多いことが知られている。
ほとんどの患者が、激しい月経痛を訴える。
また、月経のたびに痛みがだんだんと強くなっていくのが特徴である。
その他にも、経血過多や不正出血があったり、できた部位によっては性交痛、排便痛、腰痛などを訴えたりすることもある。
病巣の活動は、女性ホルモンのエストロゲンの分泌と関係があり、妊娠・出産・授乳期間で月経がない間は症状がみられないことが多い。
 
 
 
甲田光雄著「朝食を抜くと病気は治る」
 
野田節子さん(57歳)の証言(204頁~要旨)
 
11年前に子宮内膜症の手術を受けました。
手術後、右下腹部が痛むのでCT検査をしたところ術後の腸の癒着であり、手術しましようと言われましたが、
甲田先生に診ていただき、朝を抜く、1日2食の少食で痛みはなくなっていきました。
その後。大学病院で甲状腺機能低下症と診断され、薬を一生飲み続けなければならないと言われましたが、
この少食を続けていましたら、改善していき、薬は不要となりました。
私はもともと大食いで、腸の癒着もありましたので痛みは重要なサインです。
私はもともと体の体調不良をたくさん抱えていました。
胃腸も弱く、油っこいもの冷たいものを食べるとすぐに下痢でした。
またお腹がはって食欲もわかず、吐き気が常にありました。また朝の目覚めも悪く、頭がボーツとしてすぐに起きれない、顔はむくむような状態でした。
筋肉も硬直し、肩こりもよく凝り、歯もつねに浮いているような感じでした。
ですからスッキリとした日はまったくありませんでした。
冬になれば腰痛で右のお尻までも痛みがありました。
しかし、甲田先生のご指導ですべて回復しました。
そして肌もすべすべによくなりました。
 
 
 
【甲田医師のアドバイス
 
野田さんの大敵は、大食です。
少食がいかに体に良いかを身を持って体験されていますので、これから食べ過ぎないようにしてください。
また腸の癒着は、断食と少食が最適です。
 
 
 
藤樹の宿コメント】
 
大食がいかなる病気を生み出すかです。
藤樹の宿は、少食訓練(断食)道場です。
2017年の滋賀ビジネスコンテストに少食のビジネスモデルを提出しましたが、二次予選でみごと落選しました。
滋賀県側の審査員の質問を聞いていて、少食はビジネスにならないと考えておられるのが分かりました。
愛知県と同じでした。
しかし、ビジネスになるならないの問題ではなく、これから21世紀の必須の課題ではないかと思います。