40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食を実践する効果 18 宿便が原因の病気 08 断食による体質改造 01 癒着解消

 01甲田療法の根本は、

 

★断食による体質改造

 

と断言しています。

断食は確かに体質を大変革するものであり、

ヨーロッパ医学の基礎となった修道院医学でも断食をベースにしていますし、

世界の医聖、ヒポクラテスも断食をそのように定義しています。

そして甲田医師は甲田医院でそれを実証して証明できたといいます。

それは「断食療法の科学」にも詳しく書いておられます。

特に断食でなぜ体質改造が起こるかは

 

1・陰性体質の変革

2・自己融解

 

といいます。

 

さて甲田医師のいう自己融解について解説します。

断食または超少食断食では、体の中に何が起こるかです。

断食を開始すれば、これまでのようなエネルギーが入って来なくなるので、

・体に蓄えた糖質、脂肪、たんぱく質などを分解して、それをエネルギー源とします。

・肝臓や筋肉に蓄えてあったグリコーゲン、

皮下脂肪とか筋肉などが消費されていきます。

・断食は自分の血肉を食べて、溶かしながら生きていく

・体の様々な臓器、組織が融解していくので体は痩せていきます。

 

この自己融解を上手く活用すれば、医学的に有効な治療法になると

甲田医師はいいます。

 

ではその自己融解を甲田医院での具体的なケースで説明しておられます。

 

 

ケース1

腸炎で手術を受けた人が、断食をすると右下腹部に痛みを覚える方があり、

それは手術のときに回盲部に癒着があったものが、

断食でその癒着が剥がれるからだといいます。

盲腸だけではなく、手術で癒着など組織の融解で分解されるからです。

断食は癒着の解離手術なのです。

盲腸などは簡単なものだと安易に考えて手術する方が多いのですが、

手術後に渋滞しやすくなった回盲部に宿版が蓄積され、

様々な病気を生み出すことになります。

この他に甲田医院では

 

・腸結核の後遺症

・子宮内膜炎と性器の癒着

・卵巣炎と性器の癒着

不妊

・生理痛

 

など断食による宿便除去で著しい効果があったといいます。