40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 60  様々なアレルギー症からの克服

「奇跡が起こる半日断食」223
 
川村名子さん(38歳) (要旨)   
 
 
25歳の時に発病したマイコプラズマ性肺炎の後から、連鎖的に起こるアレルギー症に悩まされました。
最初は気管支喘息、次に花粉症、そしてアトピー性皮膚炎と連続発症です。
原因は肺炎のために強い薬を使用したからです。
中でもてアトピーは、体中の皮膚がかさかさになり、昼夜を問わずかゆみが襲います。
かいたら悪化することが分かっていても耐えきれずかいてしまうため全身の皮膚が真っ赤にむけてしまい、体中から膿が出てタオルが真っ黄色になってしまいました。
身体も疲れやすくなり、握力もなくなり、家から出ることもできません。
そして薬の副作用で急性肝炎、出血性膀胱炎になりました。
ステロイドも効かなくなり、強い内服薬になり、このままでは薬漬になる、食事療法で治そうと玄米菜食を2年続けました。
これは効果があり、何とか外に出れるようになりました。
しかし社会復帰はできませんでした。
そのような時に甲田先生の本を読みました。
書かれてある断食療法は、現代栄養学から外れているし、大丈夫なのか心配でしたが、思い切って甲田先生の診察を受け、3ヶ月、入院することになり、生まれて初めての断食をしました。
断食に入ると体中の毒が噴き出すかのようにアトピーは悪化し、高熱も10日間、続きました。
しかし、甲田先生は「症状即療法だから病気は改善に向かうから」といわれ、先生を信頼して入院を続け、入院時より体調もよくなり退院しました。
退院してから半日断食に切り替え、1日断食、3日断食も繰り返していきますとひざの裏にあせも程度のしっしんがあるまで改善されました。
そして体調も良くなり、大学の研究も再会しまし、山登りもできるようになりました。
断食療法をしてみて分かったのは、断食は続けるほど辛くなるのではなく、空腹感は最初の2~3日だけで後は食べたいという気持ちがあまり怒らなくなります。
断食に入ると強い眠気が襲いますが、最初だけです。
3日目からはかえって睡眠時間は短くなり、気分もスッキリしてきます。
そして頭も冴え、集中力も発揮できます。
長期断食の入院では。1日1冊のペースで本を読むことができました。
最初に甲田医院に行った時は本を1時間読むだけでぐったりしていましたのでずいぶん変わったものです。
私は断食のおかげで体質を改善することができましたが、これも甲田先生の正しい指導を受けていたからです。
断食は確かな効果が得られますが、自己流で行うことは危険です。
断食に挑戦される方はきちんと知識を持って実行されますように。
 
 
【甲田医師のアドバイス
 
川村さんは勤務が新潟大学脳科学研究所にお勤めで、現代医学の知識が豊富です。
その知識があるということは、同時に現代医学の限界も知っておられるということです。
村さんは青汁、玄米粉の生菜食を続けておられます。
体調を崩さないようにするためと自分の体を通じて生菜食の研究をして、現在普及している近代栄養学ではなく、新しい栄養学を追求したいという信念を持っておられるからです。
 
 
藤樹の宿のコメント】
 
藤樹の宿でもかなりきついアトピーの方が来られます。
やはり川村さんが体験されたような断食を藤樹の宿方式でしていただきますと生菜食と同じかそれ以上の効果が出ています。
アトピーで苦しむ方には福音です。
藤樹の宿に相談にお越しください。