40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 81  難病克服体験01  孫の膠原病と変形脊椎症、ガンから

甲田光雄著「朝食を抜くと病気は治る」
 
相楽八千代さん(77歳)の証言(136頁~要旨)
 
若い頃から体は丈夫ではなく、風邪を引きやすく、年をとってから変形脊椎症、坐骨神経痛、そして小学校の孫が膠原病になり、甲田医院に入院して生菜食や少食、西式健康をして、治りましたので家族、親族もこぞって甲田療法を始めました。
私もそれを始めましたら持病の腰痛は治りました。
しかし、6年後に乳がんになり手術しましたが、病院食はとらず生菜食などとり、抗がん剤も受けず退院しました。
その後も1日2食、厳格な菜食主義を実践するようになりました。
また散歩や市のシニア体操へ参加したり、山登りもしています。
とにかく体が軽くなり、動きもよくなり、風邪も引かなくなりました。
11年前に菜食主義に徹底してこうなったのです。
この間、病院とのご縁もなく、1日1日を感謝の気持ちで過ごさせています。
まことに食はいのちです。
 
 【甲田光雄医師のアドバイス
 
朝食抜きの玄米菜食を中心とした食事をしていて乳がんになったことから、完璧な菜食主義に変わり、見事な健康体になられました。
経験から身につけ、実行されておられます。がんの再発を防ぐには生菜食と少食ですし、腰痛も同じです。
また、難病の膠原病を克服されたお孫さんも今は大学生で立派な青年です。
一家全員が甲田療法実践者であり、理想的な健康家族となっておられます。
 
 
 藤樹の宿コメント】
 
甲田光雄医師は2008年8月1日、84歳で亡くなられ、10年経過しています。
甲田療法は西医学をベースにしていますので「西式甲田療法」と言われています。
60年間にわたる甲田医院の断食指導で多くの方が難病から癒されています。
この療法への批判もかなりありますが、私は「少食」の普及と玄米菜食に加えて、生菜食を普及されたことを高く評価したいと思います。
ウイキの外部リンクとして貼り付けてある某治療庵オーナーの甲田療法の批判は、かなり的外れです。
甲田医師が目指した健康法は、食べ過ぎへの警告でした。
人間は食べ過ぎたら病気になるのは当然の摂理なのです。
それを頭から否定はご自分のセラピストの否定になります。
私は甲田医師の本を何度も読みましたが、甲田医師の現代日本への警鐘として受け止めて行くべきだと思います。
甲田医師の本3冊から、病気への対応、克服体験記を紹介し、80回で終わる予定でしたが、さらに20回、病気回復の証言を記載します。
そして次のテーマに移ります。
したがって甲田医師から100回連続で病気への対応を連載させていただくことになります。
私は甲田医師の対応を参考にしつつ、精神的、心理的カウンセラーの立場からファスティングと少食に焦点を合せて、「古民家ファスティング藤樹の宿」を運営していきたいと思います。
藤樹の宿方式は、玄米菜食+発酵薬膳です。
私は医師ではありませんから、病気の診断、治療はできませんが、甲田医師の対処を参考にしながら、ファスティング指導に邁進していく所存です。