40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 45  肥満(病) 08 冷え症解消

「奇跡が起こる半日断食」10人のダイエット体験談 08 海野志ん子さん  53歳の証言(要旨 163頁)
 
私は18歳の時、心臓の難病になり、病気と共に生きてきました。
それに不整脈で毎日、暗然とした生活をしていました。
そこに子宮内膜症になり、ひどい貧血など数々の症状に悩まされました。
思うように動かない倦怠感、体中が痛む、不眠、感覚がないほどの足の冷えです。
周囲からはなまけ病に見られているのではと気遣い、気分が重くなる日々を送っていました。
また心臓病の不安もあり、夫の優しさだけが唯一の支えでした。
そして子宮内膜症を治そうと甲田先生に診察をしていただき、1週間入院し、断食をしました。
退院後は半日断食と週1回の断食を始めましたが、やり通せませんでした。
そのため4年前、ついに子宮内膜症が原因で激痛と出血が起こり、すぐ手術がしないといけないと言われました。
しかし、痛みが止まったので、断食を決断しました。
そして甲田医院に35日間入院し、断食をしましたところ、10日目から体が気持ちよくなりました。
体重も10kg減り、体調はほんとうに良くなりました。
私はなぜ最初の断食で失敗したかといいますと断食の気持ちがいいことを体験していなかったのです。
そして身体も心も何か洗われていくような経験をしました。
今度は最後まで断食を続けられるという自信がつきました。
そして普段は半日断食、プチ断食を月1回続けていきますと周囲も驚くほどの健康体となっていきました。
あんなにひどかった冷え症もすっかり治りました。夫も元気になっていく私を見て、喜んでくれ、今では一緒に断食をしています。
これからもこのような生活を続けていれば健康で生きていけると信じて夫婦で続けていきます。
 
 
【甲田医師のアドバイス
 
医師から「あなたの病気は手の施しようがない」と言われたら、多くの人は自分の病気は治らないものだと思ってしまいます。
体には異常が見つからないのに倦怠感や冷え症などの症状は、西洋医学では説明できないので、医師は「手の施しようがない」というのです。
私の医院にはこうして治療を断念した患者さんがたくさん来られます。
そして断食によって、みごとに健康な体になられて帰られます。
ですから病気は「治らない、いや痩せることもできない」というような考えは捨ててください。
断食は食べることを禁止することではありません。
断食の先に元気な自分の姿を思い描くことが、断食を続ける秘訣なのです。
 
 
藤樹の宿コメント】
 
藤樹の宿では、かなり長時間、個別にカウンセリングをしています。
その中で甲田医師の今回のアドバイスにあるようなことをどなたにも申し上げています。
元気になった姿、痩せて標準体重になった姿を描いて、そこに向かってともに進んでいきましょうということを繰り返して語っています。
ビジョンなき断食は方向性を誤り、失敗します。
何よりもファスティング・ハイを経験していただきたいものです。
 
自分の健康体をしっかり見据えて断食指導するのが藤樹の宿方式なのです。