40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 38  潰瘍性大腸炎

Yahooヘルスケア
 1・どんな病気か
 
大腸粘膜が炎症を起こしてただれ、びらんや潰瘍を形成します。
症状は粘血便ねんけつべん、下痢、腹痛などです。
2030代の若年成人に多く発症しますが、5060代の人にもみられます。
いったんよくなったように見えても、数カ月から数年後に悪化することがあります。
もともと欧米人に多く日本人には少ないと考えられていましたが、最近、日本でも急速に患者数が増えています。
 
2・原因は何か 
大腸粘膜に対する異常な免疫反応、つまり、体のなかに異常な抗体ができ、これが自分の大腸粘膜を攻撃することなどが原因とされていますが、遺伝的素因や食生活、腸内細菌叢そうの変化などが複雑に絡み合っており、すべてが明らかになっているわけではありません。
肉体的、精神的ストレスで悪化することがありますが、原因というよりも誘因と考えられています。
 
3・症状の現れ方
血便、粘血便、下痢、腹痛が主な症状です。
ひどくなると体重減少や貧血、発熱がみられます。
治療によって改善しても数カ月から数年後に再び悪化し、それを繰り返す場合(再燃緩解型)や、症状がだらだらとずっと続く場合(慢性持続型)などのタイプに分類されます。
 
4・検査と診断
診断のためには大腸内視鏡検査が必要です。
 
5・治療の方法
多くの患者さんは適切な治療で通常の社会生活が可能ですが、重症度により治療法が異なります。
比較的軽症の場合は、5‐アミノサリチル酸製剤(サラゾピリン、ペンタサ)の内服、ステロイド薬の内服を行います。
炎症が直腸や大腸の左半部に限られている時には、ペンタサやステロイド薬の注腸製剤を肛門から腸の中に注入して使用する場合もあります。
これらの治療で改善せず激しい症状が続く時や、たびたび悪化して社会生活にさしつかえるような時には、大腸を摘出する手術が必要になります。
また潰瘍性大腸炎を発症して10年以上たつと、大腸がんの発生する危険性が高くなります。大腸がんが発見された場合も大腸全摘手術が必要です。
 
【甲田医師コメント】
原因がよく分からず、現代医学では難病であり、出血を止めるだけの治療です。
これはあくまで応急処置であり、再発を繰り返します。
この病気を治すには、体を根本から治していかなければなりません。
そのためには断食は大きな効果をあげますが、水だけの本断食で確実に改善されますが、いきなりは極めて危険なので、玄米クリームを主食とした食事治療から始めます。
玄米クリームは、消化がいいので継続して行い、胃腸が治まり、出血が止まったら玄米菜食の半断食に変えて継続していけばどんどん改善されていきます。
 
藤樹の宿 のコメント】
 
藤樹の宿では、甲田医師の半断食を提供していますので、安心してこうした病気の方、お越しください。
ただし病院での医師の指示事項は聞かせてください。
また、重症の場合、医師の指示に従ってください。
藤樹の宿では、玄米クリームを作りますし、玄米をよく噛む半断食で対応できます。