40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 37  脳内出血の克服

Yahooヘルス「脳内出血」
 1・どんな病気か
 
脳出血とは脳内の血管が何らかの原因で破れ、脳のなか(大脳、小脳および脳幹のうかんの脳実質内)に出血した状態をいいます。
そのために意識障害、運動麻痺、感覚障害などの症状が現れます。
血腫が大きくなると脳浮腫よって頭蓋内圧が高くなって脳ヘルニアを起こし、重い場合は脳幹部が圧迫されて死に至ります。
近年、脳出血の死亡数は減ってきましたが、その最大の理由は高血圧の内科的治療が広く行きわたり、血圧のコントロールが十分に行われるようになったためと考えられます。
また最近、脳出血は軽症化していますが、運動障害や認知症などの後遺症で悩む患者さんが多いのも事実です。
 
2・原因は何か
高血圧が原因で起こる脳出血が最も多く、全体の70%を占めます。
そのほか、脳動脈瘤、脳動静脈奇形の破綻はたん、腫瘍内出血、脳の外傷、白血病どの血液疾患が原因になります。
高齢者では血管の壁に老人性変化のひとつであるアミロイドが沈着して脳出血の原因になることがあります。
 
3・症状の現れ方
一般的には頭痛、嘔吐、意識障害片麻痺かたまひが多くの患者さんにみられます。
出血部位および血腫の大きさにより症状は違います。慢性期になっても何らかの後遺症を示す患者さんも多くみられます。
 
4・治療の方法
 高血圧性脳出血の治療は、血腫による脳実質の損傷を軽くし、再出血や血腫の増大を防ぎ、圧迫によって血腫の周囲の二次的変化が進まないようにすることです。
このため内科的治療としては、頭蓋内圧亢進に対する抗浮腫薬の投与、高血圧の管理、水電解質のバランス、合併症の予防と治療が基本になります。
外科的治療が必要かどうかの検討も同時に行います。
 
 
「奇跡が起こる半日断食」178
佐々木清和さん・60歳の証言(要旨)  
 
脳内出血で血が止まるまで入院をしましたが、退院後も頭が押さえつけられるような感じで、低温の耳鳴りが両耳に響いていました。
 
甲田先生の診察を受けると、「心配はいりませんよ。
 
食事療法をすれば大丈夫」また血圧降下剤も不要といわれ、即刻止めて処方された食事療法を開始しました。
そしてみるみるうちに42kgまで体重が減りました。
病気で倒れる前は身長162㎝、体重が65kgでした。そ
して血圧も安定し、耳鳴り治まりました。
3年経て体重も55kgに戻り、ランニングや水中体操、プールで水中歩きもできるようになりました。
甲田医院でここまで来られたのは、私よりも重い症状の方がどんどん治っていかれた方をこの目で見ているからです。
 
【甲田医師のコメント】
血圧が高ければ下げることが常識化していますが、ほんとうなその必要性はありません。
薬で血圧を下げることは、危険を伴います。
薬を飲まないで血圧を下げるのは断食なのです。
血圧が高くなる根本的な要因は、動脈硬化によって血管の中が狭くなっているからです。
これは肉、脂肪、糖分の摂り過ぎでアテロームという脂肪の塊が血管の内壁にこびりついているからです。
このような通りが悪いところに血液を送れば、結果的に血圧を上げてしまうのです。
食するとアテロームは溶けてなくなります。
そして血管は広くなり、血液の流れがよくなりますから、血圧は下がります。
玄米と生野菜を中心とした食事を基本にしますと数週間でサラサラ血液に改善できます。
また、断食で個々の細胞が飢えるため、血液を吸引する力が出て来ます。
その結果、血液循環も良くなります。
血液循環は、心臓のポンプの力だけではなく、細胞が引っ張り合うということで成り立っているのです。
 
藤樹の宿コメント】
60歳を超えると高血圧の降下剤を飲んでおられる方も多く、手放させないという方が多いのです。
藤樹の宿では一気に甲田医師のように止めるようにはいいませんが、徐々に止めていただき、少食ファスティングで改善されるように指導させていただきます。
藤樹の宿は超少食、少食を助ける支援施設でもあるのです。
どうか藤樹の宿で少食、玄米菜食、マクロビを体験してみてください。