ファスティング（断食）で改善可能な症状 36 慢性疲労症候群
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１・どんな病気
慢性疲労症候群は１９８０年代後半、米国のある地域で多発したことから注目されたもので、それまでさまざまな病名で呼ばれていたものを、この病気の中心症状である慢性疲労を病名として用いたものです。
慢性疲労症候群は激しい全身倦怠感けんたいかん・疲労感が比較的急激に起こり、その他に多彩な症状を伴う原因不明の病気です。
人口のおよそ０・３％にみられ、20～50代に発病します。かぜのような感染症が引き金となりますが、原因は不明です。
この病気では、発病前の活動が半分以下にも低下する激しい全身倦怠感・疲労感が急激に起こり、微熱、のどの痛み、関節や筋肉の痛み、こわばった感じやリンパ節のはれ、頭痛や落ち込んだ気分などがみられます。
２・検査
膠原病の診断に有用な抗核抗体がしばしば陽性となるほかには、一般的な検査では明らかな異常はみられません。
したがって、この病気の診断には血液検査やＸ線検査からでなく、症状の内容、程度と診察結果から診断の手引きに照らし合わせて行われるため、しばしば診断が困難となります。
３・治療
また、認知行動療法などが行われることがありますが、難治性の経過をとることがしばしばです。
しかし、この病気によって死亡することはありません。
線維筋痛症と類似の病気であり、両方の病気がお互いに合併することが３分の１にあります。
【甲田医師のコメント】
この病気は原因不明とされていますが、腎臓の機能が低下して鈍重になったために起こる病気です。
医師が手を焼くこの病気は、断食すればもののみごとに改善します。
この病気で自由に動けなかった重症の方が働くように改善されたケースがあります。
この病名を診断された方は、断食をしてみてください。
【藤樹の宿コメント】
現代医学で解決できない病気が続いていますが、ファスティングはこのような病気を改善することができる不思議なマジックのようなものです。
藤樹の宿では、こうした病気をお持ちの方とも真摯に向い合い、食事指導をさせていただいています。
少食ファスティング、超少食ファスティングで自然治癒力を高めていくことを普及するためにオープンしたのが藤樹の宿です。
