40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 65  慢性疲労症候群

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
 
慢性疲労症候群chronic fatigue syndrome; CFS
 
激しい疲労感が何ヵ月も続き,思考力の低下,睡眠障害などを起す原因不明の病気。
1980年代半ばからアメリカ各地で多発し,ウイルス感染症とみられることから,第2エイズと騒がれた。
アメリカ疾病管理センター (CDC) が作成した診断基準によると,激しい疲労,微熱,頭痛,筋力の低下など 11項目のうち8つ以上の症状が半年以上続くか繰返し現れることが条件とされている。
厚生省は 91年に研究班を組織,本格的な調査に乗出したが,92年に約 120人の患者が見つかった。
最近の研究では免疫を高める薬に治療効果があったとの報告もある。
 
 
 
甲田医院独自調査(新たに朝食抜きの半断食を1ヶ月実践した方の病気別有効率)
 
95%(の方が改善された)病気
 
慢性疲労症候群(「甲田療法の集大成・朝食を抜くと病気は治る」79頁)
 
 
【甲田医師のコメント】
 
朝食を抜くと疲れるどころか元気になるのです。
国の調査で慢性疲労症は半数の方が、半年以上も続く慢性疲労症を認め、5人に1人は作業能力の低下を感じているとのことです。
私たちは食べるとそれは胃腸で吸収されますが、すい臓、胆のう、肝臓、腎臓などとも連動して働きます。
その中で最も大きな働きをしているのが、肝臓です。
肝臓は栄養素を私たちにあったようにつくり変える化学工場のようなものです。
そして老廃物を分解し、排泄をする解毒、排泄器官です。肝機能が低下しますと、解毒作用が働かず、老廃物が解毒されず、それらが血液中に入って全身をかけめぐり、疲労感や肩こり、頭痛などの不調を起します。
1日3食を食べていますとつねに肝臓を酷使し、疲弊させてしまいます。
食べ過ぎればなおさらです。現代は食べ過ぎでよけいに肝臓の働きを低下させています。
それが朝食を抜くことで肝臓を休ませ、肝機能を回復させ、老廃物や疲労物質を分解、排泄しますので疲れがなくなります。
肝臓と同じような働きをする腎臓の負担も少なくなり、疲れは改善されます。肝臓と腎臓は連動して働いていますので互いに影響を与えます。
このように慢性的な状態が長期に続き、慢性疲労症候群という現代に増加している病気になります。
近代医学ではストレスなど原因だとされますが、腎臓と肝臓の働きが低下しているために起こる病気です。
ですから朝食を抜くだけで改善されるのです。
 
 
 
藤樹の宿のコメント】
 
1日1食を抜くことで慢性疲労症候群から脱出のです。
さらに藤樹の宿方式の発酵薬膳ファスティングならば完璧な脱出が可能です。
そして超少食(藤樹の宿発酵薬膳ファスティング)から、少食ファスティングに移行して、まずは体に安息を与えましょう。
断食民族ユダヤ人が、安息日を4000年前に制定したのは、臓器への休息(安息)のためでもあったのです。