40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 85  難病克服体験05  肥満による糖尿病、脂肪肝

オムロン「肥満はなぜ怖いのか」
 
1・肥満は多くの病気の要因
 
肥満は、驚くほど多くの病気をまねく要因となります。
たとえば私たちの体内では、年齢とともに筋肉量や骨量が減り、からだを支える力が弱くなっていきます。
そこに肥満が加わると、骨や関節への負担が大きくなり、腰痛や膝痛などの関節障害を起こしやすくなります。
転んだりして急に大きな負担を受けると、骨折を起こすことも少なくありません。
また肥満は、高尿酸血症から痛風をまねいたり、脂肪肝やすい炎を促進したり、
あるいは突然死の原因ともなる睡眠時無呼吸症候群にも大きな影響を及ぼしています。
さらに、大腸がんや前立腺がん、乳がん、子宮がんなど、多くのがんのリスクを高めることも指摘されています。
 
2・肥満と生活習慣病 
肥満との関係でもっとも注目されているのが、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病です。
また、これらの病気が重複して発症するメタボリックシンドロームとも、密接な関係があります。
肥満を放置していると、こうした生活習慣病を悪化させ、血管を傷つけたり、もろくしたりして、
やがて動脈硬化を引き起こします。
その結果、心筋梗塞脳卒中などの重大な病気へと進む原因ともなります。
日本人には小太りの人は多いのですが、欧米人のような超肥満体の人はあまりいません。
それは日本人の場合、もともとインスリンの分泌能力が低いため、
少し太ると糖尿病をはじめとした生活習慣病になりやすく、それ以上は太れないためです。
それだけに日本人は、肥満にはとくに気をつける必要があります。
 
 
甲田光雄著「朝食を抜くと病気は治る」
 
 
岩橋浩三さん(76歳)の証言(154頁~要旨)
 
私の人生は甲田先生に出会っていなければ59歳で終わっていたと思います。
私は糖尿病以外にはどこも悪くないですが、ある日、肩も手も回らいし、首も左右にしか動かなくなりました。
妻に甲田先生のことが記載されている雑誌をみせてもらい、甲田先生に診察を受けましたところ、
「これは肝臓だ。命をとるか仕事かどちらにする」と言われて即入院し、断食療法や少食になり、
入院期間は2ヶ月でしたが体調は一変しました。
それは全快したからです。首も回り、階段の上り下りでき、体重は80kgから65kgとなり、
体脂肪率も正常になりました。
甲田医院に入院する前に会社を整理していたのですが、元気になりましたので、再び会社を興しました。
それで海外にも仕事で行くことが多くなり、食生活が乱れたら、血糖値が上がりましたので、
また、甲田医院に入信し、1週間で宿便が出て、正常な血糖値になりました。
甲田先生は、「あなたは稀にみるほど胃が丈夫なので、食事が脱線しても自覚症状が出ないので、
その分は自重してください」といわれ、食べ過ぎないように心掛けています。
 
 
【甲田医師アドバイス
 
岩橋さんは肥満症で、脂肪肝と糖尿病を合併しており、最近、増加している典型的なパターンです。
肥満ででっぷりしたおなかで、肝臓が少し腫れていて、肝機能が少し障害を受けて、GOTGPTの数値が100前後という高め。
血糖値は200というタイプです。岩瀬さんは、このパターンに加えて肝臓が悪く、鈍重肝臓でした。
日本人の半分はこれではないかと思います。
肝機能が正常であっても鈍重肝臓なのです。これは少食しかありません。
 
 
藤樹の宿コメント】
 
肥満はすべての病気のはじめです。
藤樹の宿では通いながら肥満解消できるプログラムを用意しています。
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