40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 86  難病克服体験06 糖尿病による眼底出血

糖尿病による眼の病気(清水眼科・武蔵野市)のサイト
 
 糖尿病の人の眼底
 糖尿病をきちんとコントロールしないと、眼底出血が起こってきます。初期のうちは視力は下がりませんが、 中等度・重症となってきますと見えなくなってきます。
レーザーや手術が必要になってきます。
 1・単純性網膜症
 ・初期の糖尿病性網膜症
    初期の内は小さな出血が眼底(網膜)に点々と見られる程度です。自覚症状は軽い飛蚊症くらいです。
 
・初期の糖尿病性網膜症
   点状の出血がだんだん大きくなって行きます。やはり飛蚊症程度で、ほとんど自覚症状はありません。この段階でコントロールをよくすれば眼底出血も消えて行きます。 
  
2・増殖性網膜症
 ・進行した糖尿病性網膜症
    網膜に浮腫(水がたまること)がたまってきます。ここまでくるとかなり治りにくくなります。視力が下がってくるため、やっと自覚症状が出てきます。このタイプの網膜症は増殖型と呼ばれ、予後不良になっていく場合が多いので要注意です。
 
・末期的な網膜症
  網膜剥離を起こしています。緑内障も起こしてくる、失明を防ぐためだけで精一杯です。手術も不可能なことがあります。
 
3・硝子体出血(眼内出血)
 
 ・進行した網膜症
  網膜だけでなく眼球内に出血が充満します(硝子体出血)。かなり視力が落ちて眼の前の手の動きがやっとわかる程度になってしまいます。眼底もほとんど見えず、手術が必要なこともあります。
 
4・レーザー治療後
  ・レーザーで治療した網膜症
  ある時点まではレーザーで光凝固を行えば、悪化を抑えることができます。糖尿のコントロールが悪いときにはレーザーも無力です
 
 
 
甲田光雄著「朝食を抜くと病気は治る」
 南野一義さん(64歳)の証言(158頁~要旨)
 
私は糖尿病と高血圧で、眼底出血を起こし、何度も大学病院でレーザー凝固手術を受けました。
常に体調も悪く、どうしょうもない状態でした。
そこで甲田医院で診察を受け、指導によって、朝食を抜き、1日2食にして朝は野菜ジュース。
昼と夕食は玄米お粥、豆腐というメニューを2年間続け、甲田医院に90日入院し、すまし断食をしました。
退院後は生菜食に切り替え、2~3年続けました。
この結果、体重が10kg減り、48kgになりました。そして体が軽くなりました。
血糖値も血圧も標準に戻りました。
さらにアレルギー症もなくなり、風邪もひかなくなりました。
記憶力もよくなり、農作業していても疲れなくなり、毎日が快適な日々となりました。
また、視力も回復したのには驚きでした。
 
 
【甲田医師のアドバイス 
糖尿病で眼底出血を起こしたら、病状は相当すすんでいます。
ゆえに私の養生法は中途半端ではなく、正しく実行しないといけません。
それは現代医学ではなく、西式健康法をベースとした甲田療法を南野さんは、
選択され、実行して難病を克服されました。
最近の現代医学でも第一に食事制限と運動療法をすすめています。
しかし、食事に関しては甘すぎます。
これでは血糖値が下がりません。
すすんだ糖尿病の治療は、朝を抜いて、生菜食にする少食の実行です。
完全に生な菜食が無理な場合、玄米と野菜ジュースでよいでしょう。
 
 
藤樹の宿コメント】
 
糖尿病が重症化した場合でも甲田療法のように厳格に守れば、こうした奇跡が起こります。
藤樹の宿では、発酵薬膳の少食なので、甲田療法を十分、カバーできます。
少食を超少食にするだけのことです。
まずは少食の凄さを藤樹の宿で体験してください。