40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 52 慢性肝炎の克服

「奇跡が起こる半日断食」205
 
真鍋道明 さん・60歳の証言(要旨)    
 
私は少年時代、元気そのものでしたので全く23歳まで医者いらずでした。
しかし、仕事が忙しくなり、ストレスも溜まり、過食が進みました。
26歳の時に肝臓病で半年入院し、35歳で慢性肝炎と診断され、ブドウ糖点滴注射を受け、10年間続きました。
甲田先生と出会うまで、クスリの代金は3000万円を超えていました。
ついに56歳で糖尿病と診断され、インスリンを処方されました。
そして血液検査でC型肝炎まで見つかり、糖尿病の合併症も現れ、C型肝炎ウイルスが動き始めてしまいました。
西洋医学で治る確率は20%です。
自分で調べていくと治らないようで余命は2年ぐらいと死が目の前にきました。
甲田先生の講演会に誘われ参加して、先生に質問しました。
「私のような死の寸前でも治るのか」と。
すると甲田先生は「100%絶対に治ります」と言われ、ほんとうにうれしかったです。
それで甲田先生の指導で半日断食を始めました。
甲田先生は「これを3年続けたら治るから」と言われましたので開始しました。
しかし、不味くて吐き出したりしつつ、4ヶ月続けましたら、血液検査の数値がすべて正常値になっていました。
そして糖尿病もコントロールできています。
これで自信がつきました。
そしてよみがえった、もう一度いのちを与えられたという感じなのです。
驚いたのは、長年、夏に汗をかくと白いシャツが黄色くなっていたのが、夏でも真っ白いままです。
後、2、3年の命と覚悟し、よく聴く耳を持っていたので甲田療法を貫徹できました。
 
 
【甲田医師のアドバイス
 
現代医学で難治とされるウイル性慢性肝炎。
この肝炎はウイルスの種類の違いでa型、B型、C型に大別されます。
長い間肝炎ウイルスに感染していると、将来、肝硬変、肝臓ガンになる可能性が高い。
健常者が肝臓ガンになる確率を1とするとB型で80倍、C型では900倍の確率です。
慢性肝炎は半日断食に限ります。
野菜、玄米を中心とした半日断食をしますと、疲労しきっていた肝臓を休めることができます。
すると失われていた肝臓の免疫力がぐんぐん上がってきます。
半断食をして、1週間後に本断食をしますと肝機能値が少し上がり、そして下がります。
半日断食と本断食を繰り返していくと、肝機能値は下がったままになります。
数ヶ月から数年と時間はかかりますが、慢性肝炎は治っていくのです。
 
  
藤樹の宿コメント】
 
甲田療法は正直厳しいものです。
死んだつもりでやらないとできません。
藤樹の宿では、死んだつもりにならなくとも自然のまま、食事だけで病を癒すという食事療法をしています。
藤樹の宿は甲田療法のような厳しさを求めていません。
優しい食事(藤樹の宿方式による発酵薬膳ファスティング)で病に勝つ方法です。