断食救人類の書 21 飽食の日本 19 脳梗塞
日本人の死亡原因の第4位が脳の血管の病気ですが、その多くが脳梗塞なのです。
脳梗塞をいったん発病すると、たとえ命が助かったとしても、多くの場合、麻痺などの後遺症が残ってしまいます。
脳梗塞は文字どおり、脳に梗塞が起きる病気です。梗塞とは、ある部分で血液の流れが止まってしまい、
必要な血液を得られない箇所の細胞が死んでしまうことです。
脳の細胞はほとんど再生しないので、脳梗塞で失われた機能は取り戻せません。
脳の血管が詰まるのが脳梗塞で、詰まるために脳の一部が死んでしまう病気です。
現在、脳血管疾患の患者数は、117万9,000人。脳血管疾患の年間医療費は、
脳梗塞が起こると、右半身か左半身のいずれかに運動麻痺が起きたり、言葉がうまく話せなくなったり、
意識がはっきりしなくなったりします。
後遺症が残ることが多く、日常生活に手助けが必要になることも少なくありませんし、命を奪われることもあります。
禁煙や体重管理、運動など生活習慣の改善によって、脳卒中が起こらないようにしなければなりません。
いわゆる「血液サラサラ」の状態です。
こまめに水分を補給することです。
からだが脱水傾向にあるとき、血液は濃縮されてドロドロになり、固まりやくすくなります。
それは高齢者になるとは体の水分が少なくなっても喉の渇きをあまり感じなくなるので、
夜寝る前に、また夜中トイレに起きたときなどに、コップに3分の1から半分程度の水を飲むことです。
糖尿病などをきちんと治療しておくこと。
そして禁煙は必須です。藤樹の宿でまず、肥満から脱出しましょう。
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