40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 63  便秘

家庭医学館の解説【便秘】(抜粋)
 1・便秘の原因
 便秘は、排便が毎日ないこと、便がかたいこと、便の量が少ないことなど、いろいろな意味に使われています。
便が毎日、ほどよいかたさで出るのは、腸の蠕動運動と水分の吸収のバランスがとれていること、排便時に直腸と肛門の反射がうまく協調していることを意味します。
このメカニズムがくずれる原因には、
①大腸の腫瘍、癒着、外からの圧迫などによって便やガスの通過が障害される場合、
②大腸の蠕動運動が弱まったり、余計な収縮がおこって便の流れが滞る場合、
③直腸まで便がたまっているのに排便反射がおこらない場合、
3つがあります。
 
2・便秘の検査と治療
 慢性の便秘で、あまり程度がひどくない場合は長い間放置されていることが多いものです。
しかし、最近始まった便秘、徐々に悪化する便秘、血便(けつべん)や腹痛をともなう便秘などは受診が必要です。
また、長い間、何事もなく過ぎている便秘も、大腸がん検診などの機会に見直してもらうことをお勧めします。
 
3・日常生活の注意
 便が毎日出なくても、ほかの症状も苦痛もなければ、治療は不要です。
毎日の排便にこだわりすぎないことが対策の第一歩です。
便秘としては軽症なのに、必要以上に強い下剤や浣腸に依存している人が意外にたくさんいます。
きちんと検査をして診断がつけば、23日程度の便秘は怖くないと認識することです。
そして一定の時刻に排便する習慣をつけることです。
排便は、朝食後がいちばんよいのですが、自分のライフスタイルに合わせて習慣をつけてかまいません。
決めた時間になれば、便意がなくともトイレにいってみるところから始めてみましょう。
食事では繊維と水分を十分とるように心がけます。
冷えた牛乳や果汁を飲むと、胃結腸反射(いけっちょうはんしゃ)という自律神経反射を誘発して排便を促します。
 
 甲田医院独自調査(新たに朝食抜きの半断食を1ヶ月実践した方の病気別有効率)
93%(の方が改善された)病気
 
便秘(「甲田療法の集大成・朝食を抜くと病気は治る」76頁)
 
 【甲田医師のコメント】
 朝食抜きで1日2食を実行して便通が良くなった最大の理由は、消化器系ホルモンのモチリンが十分に排出されたからです。
朝食を食べれば、排便が抑えられます。
抜けば排便が促進されるのです。
朝食を食べる習慣は健康に悪いのです。現代は便秘を抱える方が多く、2、3日どころか1週間も排便がないという方が増加しています。
それは朝食を食べる習慣が大きな要因です。
朝食を抜けば排便は確実に促されます。
便秘解消によいといわれる様々な方法を試しても、朝食を抜く以外に解決はありません。
たとえ排便があったとしても完全に出し切られていません。
また夜食を食べると何も食べない時間が増加し、朝食を抜いても排便されません。
夜食をしないで、朝食を抜き、午前中に水分をしっかり補給することが便秘解消の最善の方法です。
 
 藤樹の宿コメント】
 便秘はただ単に朝食を抜くのではなく、私は藤樹の宿方式が最適と思います。
なぜなら私自身が体験者だからです。
藤樹の宿式発酵薬膳少食ファスティングを昨年6月から開始しましたが、お客様に併せて私も半年続けています。
そして快便なのです。便秘など一切、体験していません。
便秘で悩む方、藤樹の宿にまずお越しください。