40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食施設運営 裏話 07 適食カウンセリングとライフプランニング

断食施設はこれまで「○○先生」と呼ばれる開祖のような方が、断食でガンが治ったなど難病が、断食で治ったという経験をもとに施設を開かれていました。

しかし、その開祖のような方が亡くなられると、間違いなく閉鎖されてしまうということが、これまで繰り返されてきました。

最近はリゾートタイプの断食施設がオープンしていますが、「○○断食道場」と言う名はつけていないのが特色です。

おそらくかつてのような「○○先生」と呼ばれる開祖のような方を排除し、ビジネスを前面に押し出してきているからでしょう。

 

いずれにせよ、どのような断食施設でもかまいませんが、せっかく断食に来られた方に対して、個別の面談をして、個々の体質、課題に対応できるファスティングプログラムを作成している施設が果たしてどれくらいあるのでしょうか。

また、帰られてからのメンテナンスをフォローしている断食施設が果たしてどれだけあるのでしょうか。

 

他の断食施設はともかく、今回、オープンした「古民家ファスティング・藤樹の宿」では来会者の体質、課題などに十分、対応できるファスティングプログラムを徹底したカウンセリングをして、懇切丁寧に作成していきます。

また、ここでの滞在を終えて、自宅に帰られてからのメンテナンスを少なくとも1ヶ月は完全にフォローし、できれば一生涯にわたってフォローさせていただく体制を取りたいと思っています。

そのようなプログラムに至ったには、2人の出会いがあります。

まず、ロサンゼルスで大活躍するユダヤ人ファイナンシャル・プランナー、ワレンスキーさんです。

彼のオフィスに行きましたら、新婚の夫婦が来ていました。

そして生涯のライフプランを長いカウンセリングを通して、プランニングして、パソコンで打ち出して渡している光景が忘れられません。

その後、日本に導入されたファイナンシャル・プランナー(FP)はまったくのニセモノで、ワレンスキーさんこそ本物のFPでした。

いつかこの方のように健康とFPをプラスしたような働きをしてみたいと思っていたのです。

 

2人目は日本人ですが、今も95歳?で大活躍の東城百合子さんです。

私は東城さんの「月刊・あなたと健康」誌の大ファンでしたが、身近で反対するものがいて途中で購読を止めざるを得ませんでしたが、いつか東城さんのような月刊誌を出版したいというのが20年近い念願でした。

玄米菜食なのですが、いわゆる今日流行のマクロビオテックとは違う、東城さんの体験をベースにした玄米菜食と自然療法の雑誌です。

 

やはりこのような、目標としモデルとなるような方があったがゆえに「古民家ファスティング・藤樹の宿」が誕生したのです。

多くの方が、私どもの施設で癒されますように念願しています。