40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)後の肉はいのちとりになります

断食を終えたら、肉を我慢していたのだから、さあ肉をバンバン食べるぞと断食後に焼き肉屋さんに直行などということは最悪に愚かなことです。

肉がスタミナになるという肉食信仰を植え付けたのは、近代栄養学の父″と称えられるカール・フォイト(1831~1908)で今なおこの肉食信仰の呪縛に縛られているからこそ、そのような肉でしかスタミナがつかないと信じ切っているわけです。

フォイトは「肉類、牛乳、チーズ、卵などは高栄養なので大量に食べよ。炭水化物は低栄養なので控えよ」と言い、肉食を絶賛しました。

肉こそ、神が与えてくれた最高の賜物というのです。

さらにフォイトは、高カロリー、高タンパク、高脂肪の食事を勧めました。私が知っている方(関西の方)で韓国の断食施設で長期断食を終えてからすき焼きを食べて死亡された方がいます。

肉は消化に悪く、腸ねん転を起こし、救急車で運ばれましたがダメでした。

 

あるサイトに肉の有害について書かれていましたが、ほぼ正しい説明でしたのでそのイントロだけ引用しますが、詳しくはネットで検索をしてください。

・・・肉食に含まれる有害成分蛋白質は肝臓で分解されると副産物として尿素と尿酸という有害物質を生じ、これを腎臓が排泄します。このため過剰な蛋白質摂取は肝臓と腎臓に大きな負担をかけます。肉食をすると蛋白質過多になりやすいだけではなく、肉には本来排泄されるはずだった動物の体内老廃物、尿素や尿酸、プリン体などが含まれているので、さらに肝臓と腎臓に大変な負担がかかります。尿酸は胆石や結石の原因になり、毛細血管から染み出して関節に溜まると痛風の原因になります。動物性タンパクは腸内で腐敗発酵してアンモニアインドールスカトールなどの有毒物質を作り出し、腸壁細胞が常にこれらの刺激を受けるとガンの原因になります。特にアンモニアはウィルス感染を増加させることが分かっています。さらにこれらの有毒物質は腸から血液に吸収されて体に大きな負担をかけます。植物性タンパクは構造が単純で消化されやすいだけでなく、食物繊維が豊富なので有害物質がすばやく排泄されます。動物は屠殺される時、恐怖と苦痛のため血液のホルモンバランスが著しく変化し、特にアドレナリンが多く分泌されます。こうやって肉に残留するストレスホルモンは人体に悪影響を及ぼし、イライラを増幅させたり、暴力的な衝動を起すと言われています。動物性タンパクの多い食生活は組織、臓器、細胞の変質を引き起こし老化を早めることが分かっています。また肉食は血液を酸性化させ免疫力を弱らせます。・・・

 

では断食後の食事はどうすればいいのでしょうか。それを正しく伝えるのが当施設の責務なのです。