40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

玄米菜食 28 脳の毒を出す玄米食を核にした食事術 04 腎臓、肝臓を助けるデトックとは 

脳に毒が回らないようにするためには、解毒マシンといわれる

 

1・腎臓

泌尿器系の器官の一つ。血液からの老廃物や余分な水分の濾過及び排出を行って

尿を生成するという、体液の恒常性の維持を主な役割(ウィキ)。

 

2・肝臓

ヒトにおいては最大の内臓であり、体内維持に必須の機能も多く、

特に生体の内部環境の維持に大きな役割を果たしている(ウィキ)。

 

この2つの臓器を強くしなければならないと白澤医師は指摘されています。

この2つによく働いてもらい、

体に取り込む毒をなるべく少なくすることが肝心だといえます。

つまり

 

A・体に毒を入れない

B・肝臓と腎臓に負担をかけない

C・解毒能力を維持する

 

そのための要めは、

 

健康本に書いてある定石は

 

1・バランスのよい食事

2・塩分、脂肪の摂りすぎ注意

3・適度な運動

4・適度な水分補給とトイレを我慢しない

5・ストレスを避け、十分な睡眠

6・アルコールは適量で、タバコは止める

7・ウイルスや細菌は感染症の引き金となり、腎臓には大敵

8・たくさんの薬を服薬していると、腎臓の負担になる

 

当然のことですが、解毒(デトック)とは、体内に入ってきた、あるいは溜まった

有害物質を無毒化して体の外に排出することですが、

もともとこの解毒の機能が備わっています。

解毒を担う器官は、主に肝臓や腎臓です。

お酒などのアルコールや防腐剤などの食品添加物はもちろん、

薬として摂る薬剤でさえ、体にとっては有害物質です。

肝臓はこうした有害物質を分解・処理して無害なものに変えて体の外に排出します。

また、体外から入ってくる有害物質だけでなく、

体内で発生する有害物質に対しても働きます。

例えば、アンモニアです。アンモニアは、

食べたものが消化・吸収される時に発生しますが、

肝臓で尿素という無害なものに変換されます。

解毒を担う肝臓は、毎日の飲食で休む間もなく働き続けています。

この働き者の肝臓をサポートしているのが、実は腸です。

消化・吸収といったメインの機能の他に、肝臓の負担を軽減させている器官なのです。

体外からの有害物質が最初に体とコンタクトするところは腸であり、

また体内に侵入してくる場所も腸です。

腸は、こうした体外からやってくる有害物質を

ブロックするバリア器官として働いています。

腸でブロックできなかった有害物質が肝臓に運ばれ解毒処理されることになります。

つまり、腸がきちんと機能しないと

肝臓には大量の有害物質が流れ込むことになってしまいます。

食べ物などに混入する有害物質(発がん物質、内分泌かく乱物質)は、

小腸で栄養素と共に吸収されてしまいます。

中でも油に溶ける物質(脂溶性物質)はタチが悪く、

拡散的に腸上皮細胞に入り込んできます。

しかし、腸上皮細胞には、解毒・排出機能が備わっています。