40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食を実践する効果 22 少食にすれば 01 疲れない体になる 

これまで述べてきたように飽食と美食が続く日本では食生活の根本が問われています。

では、少食にすればどうなるかを

甲田医師の長年の経験から語られることを学んでいきましょう。

 

これからは甲田医師の少食理論ですから、

私もこれまで甲田療法による少食ファスティング理論を参考にして、

この高島市で「(藤樹の宿方式)超少食ファスティング」を提唱して来ました。

甲田医師とは今ではかなり相違点もあります。

なぜならばスタート時点から、甲田療法を参考にはしましたが、

基本的には聖書の断食、聖書の医学、

なかでもキリスト教の断食総本山である、

修道院の断食やヒルデガルト療法等をベースにしてきました。

しかし、このカテゴリーでは甲田療法の基本を学ぶことなので、

甲田療法としての少食ファスティング療法について紹介していきます。

多くの甲田医師の著作の中からそのことを紹介しています。

 

1・少食は、疲れない体になる

少食にすれば徐々に疲れを知らない体になるということを甲田医師は強調されます。

それは私も超少食に切り替えてから体感していることです。

なぜか食べ過ぎれば食後に必ず、倦怠感と眠気が襲い、仕事の能率が下がるのです。

大食を続ければ、いつも疲れが残る、スッキリした体になれないということを

甲田医師自身が体験していると言います。

そしてご本人が少食にしたら体調は極めて良好となったと告白しています。

毎日、仕事に熱中し、疲れない体になる秘訣は、

少食習慣を身につけることであり、何をやっても成功する秘訣は少食にある

と甲田医師はいいます。

また少食は気分爽快で、いつも笑顔がこぼれます。

それが少食を実行してみないと分からないことです。

 

2・少食実行で頭脳が明晰になる

少食実行の結果

・便通がよくなる

・皮膚がきれいになる

・シミ、吹き出物がなくなる

冷え性、肩凝りが解消される

・頭がさえる

 

この頭がさえるについてですが、空腹時に最も頭がさえるのです。

朝抜けば午前中、頭がさえるので仕事の能率が大きくアップします。

しかし、近代栄養学では朝食べないと午前中に血糖値が減って、

頭に栄養が十分補給されないので脳は動かなくなるといいます。

つまり脳はブドー糖がエネルギー源として絶対必要だと言います。

しかし、そうななのでしょうか。