40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

玄米菜食 55 玄米菜食リバイバルを起こそう 12 世界最悪、世界で最も愚かな食、アメリカ肉食文化 

チャイナ・スタディ」をまとめたキャンベル博士は、

コーネル大学で長い間、教鞭をとっていた方ですが、

この本で彼はこのような告白をしています。

 

「かつて私は牛乳こそ完全栄養だと信じ切っていました。」

 

しかし、彼はラットを使用した実験で根底からくつがえってしまいました。

そして牛乳こそ史上最強の発がん飲料だと分かったのです。

それは牛乳の成分であるカゼインです。

カゼインとは、乳汁に含まれる、主要な蛋白(たんぱく)質です。

牛乳に酸を加えると凝固・沈殿する成分で、チーズの原料となります。

また、石灰とまぜて接着剤にできます。

このラット実験でカゼインを20%倍増するとがん病巣は9倍になったのです。

なぜ動物たんぱく質がガンをこのように倍加させていくのか、その理由の一つが、

食物繊維が動物たんぱく質にないということなのです。

肉食礼さん主義者、カール・フォイトは

食物性たんぱく質をあれは草だと馬鹿にしていたのです。

食物繊維は邪魔だから取り除けということで、精製技術で精白に邁進していきました。

そして小麦、米の繊維は完璧に取り除かれ、

真っ白いパン、お米の中毒化を狙ったのです。

これを食品の進化だとしたのです。

その結末が、がん、心臓病、脳梗塞、糖尿病などの生活習慣病であり、

その原因は研究の結果、食物繊維不足が原因の一つだと指摘されているのです。

なぜそうなのか、食物繊維は食物の体内通過を早くしてくれます。

玄米など精白していない食べ物は35時間、精白食にすると

80時間の腸内滞留時間となり、当然、悪玉菌の腐敗発酵は、

腸内滞留時間が長いほど進んでしまいます。

そして腸内の悪玉菌が増殖し、大腸がんの発生となります。

その表れが便秘なのです。

そして近代栄養学の父といわれるカール・フォイトは、

植物たんぱく質を劣等たんぱく質と断罪し、

肉だけが優良たんぱく質と礼さんした近代栄養学を発展させていきました。

また炭水化物に至っては、栄養が乏しいので食べるなとドイツ国民に布告したのです。

肉は体にいいのでどれだけとっても害はないということを

ベルリン大学で50年間、唱えて続けていたのですから、

狂気の博士としかいいようがありません。

その狂気博士、カール・フォイトの近代栄養学に

マインドコントロールされているのが、この日本なのです。

さて、「チャイナ・レポート」を完成させたのは、

キャンベル博士が、この狂気博士、カール・フォイトの

近代栄養学を完璧に粉砕するためだったのです。

「チャイナ・レポート」はまさに中国の食事とアメリカ食の比較となったのですが、

アメリカ人の心臓麻痺死亡率が、

中国の17倍、アメリカの乳がん死亡率は中国の5倍という数字で、

なぜこのようなことになったのか、

キャンベル博士は動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の差でした。

調査した中国の農村地帯の物性たんぱく質摂取は10%、

アメリカの10分の1だったのです。

私たち日本はアメリカ食こそ理想の食事と教えられて育ちました。

しかし、アメリカの食事は世界最悪の食事だったのです。

私はAIG・ALICOの研修会やFPコンベンションでアメリカには何度も行きましたが、

アメリカ食で美味しいと思ったことは一度もありませんでした。

結果的には日本食料理店か韓国、また中華料理店ばかりを選んで行きました。

世界最悪、世界で最も愚かな食であり、危険な肉食には到底、馴染めなかったのです。