玄米菜食 56 玄米菜食リバイバルを起こそう 13 ３食を食べる食べ過ぎで急増する糖尿病
４年前にオープンした私たちの「藤樹の宿」では
「超少食ファスティング」を唱えて来ました。
私も豊田市で２３年間、「酵素ジュース」でのファスティングを指導してきたのですが、
豊田を脱出する時、「二度とこのような酵素ジュースファスティングはしない」と誓ったのです。
なぜならば私自身が、酵素ジュースによる、砂糖中毒になってしまい、
過食が止まらなかったからです。
そして来会者の大半が、過食症の娘さんたちで多くがすでに鬱をともなう
スピリチュアル的な問題をともなっていました。
私自身は過食症ではありませんでしたが、
過食になっていくプロセスは甘いものなど白物食物（白砂糖）などの糖分による、
まさに白物中毒に侵されていたからだと気がついたからです。
そこからの脱出でもあったのです。
またこの手造り酵素をスタッフがまさに手造りしていたのですが、
それを見て驚きました。
ろくざま酵素の材料となる果物を洗わないし、そこに黒砂糖で抽出するというのですが、
本来、抽出は白砂糖ないと効果がないのです。
ですから黒砂糖入りの酵素ジュースを飲んでいたのです。
これでは砂糖中毒になります。
よくぞ糖尿病にならなかったものです。
糖尿病患者は326万人で「糖尿病が強く疑われる者」は
約1,000 万人と推計され、平成９年以降増加しているのです。
また、「糖 尿病の可能性を否定できない者」も約1,000 万人と推計されています。
ちなみに他の生活習慣病では、「高血圧性疾患」が1,010万8,000人、
「高脂血症」が206万2,000人、心疾患が172万9,000人、「がん」が162万6,000人、
脳血管疾患 117万9,000人という結果となっています。
糖尿病の原因は５つです。
１・食べ過ぎ
２・悩みすぎ
３・運動不足
４・動物食過多
５・白砂糖
これらはすべて体毒として体内に蓄積されていきます。
それは排出されずに尿から糖のかたちで排出されます。
上記５つの原因は１の「食べ過ぎ」にあります。
しかし、日本は何と「３食しっかり食べなさい」と教え続け、
３食食べないのを悪としてきました。
まさに悪の「食育基本法」が平然とまかり通り、
狂った食べ過ぎ、過食大国となっています。
そして病院に糖尿病で治療に行けば、医師は言います。
「糖尿病は治りませんね」と。
つまり死ぬまで治らないので、いいクスリがありますよ」と処方箋を書いてくれます。
A・インスリン注射
B・血糖降下剤
この２つです。
そして死ぬまで飲み続けていかなければならないクスリです。
その結果、
糖尿病患者の死因第1位は
悪性新生物（がん）38.3％、
第２位は感染症（17.0％）、
第３位は血管疾患（14.9）でした。
悪性新生物の中で最も多かったのは肺がんで、次いで肝がん、膵がんでした。
第2位の感染症の中では肺炎がほとんどを占めました。
第３位の血管障害の中では、
慢性腎不全が3.5％に対して虚血性心疾患4.8％、脳血管障害6.6％でした。
虚血性心疾患のほとんどが心筋梗塞。脳血管障害の中では、
