40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ユダヤから学ぶ引き算健康法  06 動物の血と脂肪を食べるな!血液が健康 

日を追って新型コロナウイルスによるパンデミックが拡大していますが、

そのようなパンデミックでも最大規模が、14世紀の欧州を襲ったペストです。

全ヨーロッパの1/3が死亡するという恐るべきパンデミックです。

その中で被害が最も少なかったのがユダヤ人です。

その秘密は何か、それはまず動物の肉を食べなかったことです。

今回、武漢の海鮮市場といっても禁止されている動物の取引が主なようで

コウモリ、ヘビが食されていました。

それらはユダヤ人は聖書の教えのように絶対に禁じられたことです。

動物の血と脂肪を食べるなというモーセ律法の教えは科学的にも充分、証明されることなのです。

ユダヤ民族は数千年前から肉を食べないような道を神は命令していたのです。

聖書ではノアの洪水以後に肉を食べるようになって、

ノアまでの聖書の記述では900歳なのですが、ノアからは120歳になってしまいました。

その時、肉は食べてもよいが、血と脂を食べてはならないとされます。

これは今日の医学で証明されています。

なぜなら動物の血は大腸などをガンで侵食することがチャイナスタディで明らかにされているのです。

菜食は血液をサラサラ効果にし、血がたっぷりの肉食は人間の血管が、

ドロドロとなり動脈硬化が起こることも近代医学では証明すみです。

そして動物は殺される時に恐怖でドロドロ血液になります。

ですからユダヤの教えでは食肉の血を抜くことが必須です。

また動物に恐怖心を与える屠殺も一切、禁止です。

また、現代の家畜はすべて抗生物質が大量に使用されていますので、

これが脂肪に蓄積されます。

肉を食べるのは最大の健康リスクなのです。

また焼肉などは発がん性を高めるものでユダヤ教では禁止です。

ですから当然、菜食主義になりますが、

ユダヤ教イスラム教、そしてヒンズー教1割を含め、世界では

半数以上がベジタリアンだということになります。

日本では菜食主義であるベジタリアンへの批判が多いのですが、

ユダヤ教では肉で摂るとよいとされる鉄分は、

ブドウ、プルーンで摂るようにしていますし、大豆からも摂れます。

日本も江戸時代までそうでしたから、アメリカの農務省は「生徒の給食は穀物菜食だ」としています。

菜食主義に異議を唱えているのはどうも日本だけということです。

まさに食のガラパゴス化なのです。

ユダヤ教が数千年前から守る教えは肉を食べて喜ぶグルメの喜びではなく、

もっと豊かな喜びを知っているからだということになります。

肉と脂まみれになっている日本は、

中国のおかしな動物を食べているから新型コロナウイルスが蔓延したなどと

他人事のように言えないのではないかと思います。

ユダヤ民族はモーセの時代から断食と肉食も厳しい制限をして、

たくましく生き残ってきたことを学ぶべきなのです。