40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 55  出産後のむくみ

ママズアップから引用
 
産後におこる様々な身体の変化のひとつ、むくみ。むくみの主な原因は、水分バランスの急激な変化と新陳代謝の低下が考えられます。
そして、解消には、塩分を控え、リンパや血流を良くすることが必要です。
このような点をポイントに、むくみの原因と解消法についてまとめました。
 
 
産後のむくみの原因は?
 
産後のむくみは、出産と授乳による水分バランスの崩れや運動不足による新陳代謝の低下が原因です。
 
1、出産で失われる水分
 
妊娠中はお腹の赤ちゃんのために血液量が増加し、胎内は羊水で満たされています。
けれど、出産によってこれらは一気に体外へと放出されてしまいます。
こうしておこる急激な水分量のバランスの乱れが、むくみの原因のひとつです。
 
 
2、授乳で水分が失われていく
 
産後は赤ちゃんに授乳するため、大量の血液が母乳のために使われていきます。
つまり多くの水分を必要とするようになるのです。
そのため、水分不足になりがち。
水分不足になると、身体は水分を貯えようとするようになります。
それがむくみの原因となるのです。
 
 
3、運動不足になりがちな産後
 
また、産後は当たり前ですが運動不足になりがちです。
運動不足は新陳代謝の低下を招き、むくみの原因に。長時間、一定の姿勢でいることも多くなります。
特に、授乳で座っていることが増えると、脚がむくむようになります。
 
 
4、寝不足や疲労も原因に
 
産後は赤ちゃんのお世話で寝不足に。
疲労も日々たまって行きます。
生活も不規則になってしまいます。
これらは新陳代謝を低下させ、むくみの原因となります。
 
 
 
5・産後のむくみ、その解消法は?
 
 
・塩分の摂取を控える
 
むくみの予防と解消のためには、塩分を控えることが効果的です。
体内の塩分濃度が上がると、身体が調整しようとしてのどの渇きがおこって水分を摂取しようとします。
摂取した水分を塩分つまりナトリウムが取り込み、その取り込んだ余分な水分で血液量が増加。
すると血管が広がり血圧が上昇、浸透圧の作用で毛細血管から細胞へと漏れ出します。
この漏れ出た水分がむくみとなるのです。
塩分濃度が上がってのどが渇いても水分をとらない場合、今度は水分をため込むようになり、これもまたむくみになります。
そのため、むくみの原因である塩分を控えることで解消・予防ができます。
 
 
カリウムが含まれる食品を摂取する
 
海草類、アボカド、バナナ、きゅうりなどカリウムを多く含む食品を摂取するようにします。
カリウムには、腎臓が塩分を再吸収するのを抑え、尿として排出する働きがあります。
カリウムを積極的に摂取することで、体内の塩分を排出し、むくみの解消につなげることができます。
 
 
 
【甲田医師のコメント】
 
妊娠中にむくみ、出産後にも尿の出が悪く、むくみに悩まされ続ける人がたくさんいます。
とくに朝食をとれば体はむくみやすくなります。つまり腎臓に負担がかかるからです。
そこで半日断食を実行すれば、腎臓に負担がかからないので、腎機能の低下が予防、改善可能です。
半日断食は腎臓機能を回復するのに絶大な効果があります。
午前中に、食事をせず、空腹時に水分をたくさんとりますと、尿が排出され、むくみは解消されます。
食事や食後3時間は水分をとらないようにしてください。
また腎臓に負担をかけないようにするには、塩辛いものを避けてください。
また、妊娠をきっかけに妊娠性糖尿病になる方もありますが、この場合、妊婦は朝食を抜いたほうがいいのです。
この場合、産婦人科の医師と相談してください。
 
 
 
藤樹の宿コメント】
 
藤樹の宿では朝食を抜くファスティング運動を展開しています。
産後の方にも妊娠中の方も朝食を抜く少食ファスティングの効果が大きいと甲田医師がコメントされています。
むくみそのものは、少食にするだけで改善されるものです。
まずは藤樹の宿で体験してみましょう。
必ず、効果が出ます。
ましてや発酵薬膳なのでさらに安心です。