40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 56  慢性腎炎の克服

慢性腎炎とは
 
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
 
急性腎炎から移行するほか,初めから慢性腎炎として発病するものをいう。
ただ,長年にわたり病状が進行しないもの,完治してしまうものがあることがわかり,最近は一つの病気としてとらえるのではなく,症候群と考えるようになってきている。
尿と血管系にまず特異な所見が現れ,尿量の減少,比重増加のほか,蛋白,各種の円柱細胞,尿細管上皮細胞,赤血球,脂肪体が尿中に発見される。
血管系の症状としては,血圧の上昇,心不全などが認められる。続発性の萎縮腎に移行する例も多い。
腎移植などの試みもあるが,特効的治療法は発見されておらず,対症療法が主である。
 
 
 
「奇跡が起こる半日断食」215
 
栃本和雄 さん・53歳の証言(要旨)    
 
働き盛りの時には2日間の徹夜の仕事がたびたび猛烈に忙しい毎日でした。
管理職として会社の合理化にも努めなければならない、心身ともまいったのでしょうか、冬になる前に40度の熱が出て、焦げ茶色の熱が出て病院にいくと腎炎と診断されました。
熱は下がりましたが、気力も体力も尽き果て、会社を休みました。
そして下半身が冷たく、寒くて鍼灸、漢方の病院、気功、健康食も取り入れ、7ヶ月自宅で療養していました。
1年後に職場に戻りましたが、また再発し、この時に甲田先生にお会いしました。
それまでの担当医には、現代医学では手の打ちようがなく、人工透析しかないといわれていたのです。
甲田先生に出会い、生菜食を行ない、甲田医院に1ヶ月1回、通院して食事療法と運動をしました。
おもえばこれまで好き放題食べ、しかも早喰いでした。
ですから朝は抜き、生野菜ジュースで昼と夕食は玄米と豆腐だけの断食はかなり辛いことでした。
断食の前は53kg(155㎝)でしたが、1ヶ月で3、4kg減りました。
そして半年後、体が急に軽くなりました。疲れが取れていたのです。
どうやら胃腸が疲れの原因だったようです。この食事を2年間続け、生菜食療法に入りました。これを49日間続けましたら宿便が取れました。
すると意識はとてもすっきりし、寝つきもよく、目ざめも良くなりました。そ
して不思議なことにあたりが輝いて見えるようになりました。
しかし、回復食の時に今までの反動でパンを食べたところ止まらなくなりました。
そこで甲田医院に3度も入院しました。
入院中はすまし汁断食しました。宿
便をとったせいか頭は冴え、やる気がでてきましたので、土日も休まず、仕事がばりばりできています。
とにかく自宅で断食を続けるには強い意志が必要です。
完璧にしようとしますと反動は必ず起こります。で
すから6割でいくことにしました。
今は1日1食にしていますが、健康診断で何も異常がありません。
 
 
 
【甲田医師のアドバイス
 
断食は長くすれば効果はてき面です。
そして腎炎は半日断食で十分な効果が出ます。
阪本さんの腎炎は人工透析が必要と言われる重度でしたが、今ではまったく健康体です。
 
 
 
藤樹の宿のコメント】
 
藤樹の宿では、3日間滞在の方が大半です。
もちろん、長期の方が断食の効果はありますが、3泊でも、ここで少食に目覚めていただければ、今回のような阪本さんのケースであろうとも必ず改善されるからです。
そのためのサポートを藤樹の宿は続けていきます。
一生涯にわたってです。