40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

ファスティング(断食)で改善可能な症状 18 進行性 脊髄性筋委縮症

甲田光雄医師著「奇跡が起こる超少食」61頁から 
進行性 脊髄性筋委縮症が止まった山口卓夫さん(60歳)のケース
まず進行性 脊髄性筋委縮症(spinal muscular atrophy:SMA)とはどんな病気なのでしょうか。
 
Yahooヘルス」から引用します。
 
症状等
 主に脊髄前角の運動神経細胞が変性して、全身の筋力低下と筋萎縮が徐々に進行する運動ニューロン(神経)病です。
運動ニューロン病として、上位運動ニューロン障害(錐体路すいたいろ障害)と下位運動ニューロン障害(脊髄前角細胞以下の運動神経の障害)、ともに出現する筋萎縮性側索硬化症が有名ですが、下位運動ニューロンだけが障害されるのが脊髄性(進行性)筋萎縮症です。
この病気は主に、乳幼児期から小児期に症状が出始め、原因遺伝子が判明しているウェルドニッヒ・ホフマン病やクーゲルベルグ・ヴェランダー病を指すことが多いのですが、成人発症の場合は、脊髄前角細胞が障害される一連の疾患群として、遺伝性のもの・非遺伝性のものが混在した疾患群であり、場合によっては、球脊髄性筋萎縮症や筋萎縮性側索硬化症境界例が含まれていることがあります。
成人の脊髄性(進行性)筋萎縮症では、全身の筋力低下と筋萎縮・筋のぴくつきなどの症状が現れ、深部腱反射の減弱・消失を認めます。
また、上肢遠位に始まる筋萎縮、筋力低下、筋のぴくつきが全身に広がって、運動機能が低下するものや、体幹に近い四肢の筋肉、とくに肩甲骨周囲の筋萎縮が初発のものもあります。
治療方法は、筋力低下に合わせたリハビリテーションを行います。
10万人1人の発症率といわれています。
 
 
【山口卓夫さんの証言(要旨)】
 
30歳の時、職場のソフトボール大会で転んで違和感があり、整形外科で診察してから2年後、いろんな検査の結果、進行性の脊髄性筋委縮症という診断が出ました。
そして現在の医療では治療方法はないということで、結果的に甲田医師に出会い、玄米菜食の食事療法を始めました。
少食にして10年間、玄米ご飯、豆腐、野菜を続けました。
そして甲田先生のススメで1ヶ月の断食療法。その後、玄米生菜食を続けました。
この結果、進行性の脊髄性筋委縮症の症状が止まったのです。
そして定年まで仕事を続けることができ、今、60歳です。いろんな健康方法をテレビで見るが、甲田療法が最高だと妻と話しています。
 
【甲田医師のコメント】
 
私のところで30年間、玄米生菜食と断食を継続し、定年まで勤務されました。
全国で同じ病気に苦しむ方は、生菜食の超少食をしていただき、山口さんと同じことを体験していただきいと思います。
 
藤樹の宿コメント】
 
藤樹の宿では、甲田医師の方法で、玄米菜食とプラス藤樹の宿独自の発酵食を超少食で食べていただく「藤樹の宿式ファスティング」を実施しています。
私は23年の断食指導の経験から、山口さんのような方は必ず、改善されると確信します。
聖書の中に38年間、立てなかった男の癒しが出てきますが、断食はそのような奇跡を生み出すことを信じます。
もしこうした難病で苦しむ方があれば、甲田医師は亡くなられていませんが、甲田医師の方法を断食を継承する医師もおられますし、また、藤樹の宿のネットワークで何とか対応できる道をともに考えますので、まずはご連絡ください。