40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

断食指導30年のあゆみ 25 本物の断食とは何か 07 断食に目覚めた30年前の私とは  

私がファスティングに目覚めたのは43歳の時でした。

その時点で私が悩んでいたのは、

 

1・自分のこのような生き方でいいのか、何かを大きく変えたいし、

変化しなければならないのではないか。

1988年経済バブルで染まって、マネーや資産運用などのコンサルばかりで

正直、お金に支配されていていいのかという自責が心の底にずっとあったのです。

 

2・保険会社を造ろうという計画をもっていましたので、大半を東京で過ごし、

毎日、外食ばかりで体重はオーバーし、

とうてい軽やかな足取りとはいかないかなりの重量オーバーとなっていました。

時々、原因不明の腹痛などもあり、完全な健康状態ではありませんでした。

 

3・家族の抱えた莫大な負債を返済するという重荷は

わずか3年で解決したのですが、気道に乗った保険代理店は拡大の一途で

従業員も20名、拡大し続けていくかたわら、その拡大の重荷は

増々、増加していきました。

私は高校時代から、福音を語る献身をして、

独立伝道者になりたいのにかかわらず、このようなことをしていていいのか

という思いが常にありました。

もうこのあたりで自分にまつわりついている荷物を降ろしたい

ということを常に模索していたのですが、

誰もそれをプッシュするものもいないし、できなかったのです。

 

そのような時に愛農聖書研究会で出会った方が、

断食をしたことを語ってくれましたので、そこの施設に見学に行きました。

そして初めて「断食祈祷院」ということばを聞きました。

そしてその本場は何と韓国にあるというのです。

そこでそこの責任者に本場、韓国の断食祈祷院を紹介して頂いき、訪韓しました。

ちょうどT生命の研修会が韓国・ソウルでしたから、

研修会の合間に韓国最大の断食祈祷院

ヨイド純福音教会(100万人の信徒を抱える世界最大のプロテスタント教会)が

運営するオサンリ祈祷院に行きました。

案内していただいた方とほんとうに親しくなり、日本語も堪能だったので

私は上記の3つのことを正直に話しました。

そうしたらこのようにアドバイスしてくださったのです。

 

「それならば、あなたはヨイド純福音のこのオサンリ祈祷院

牧師たちの指導で断食したほうがいいですね。

必ず心も体も軽くなりますよ。

まず間違いなく断食が終わると必ず元気や自信が湧いてくるし

、神の言葉(聖書の言葉)があなたに突入するし、

また、体もまったくあらたにされて、まさに心機一転の出直しができますから、

忙しいかもしれませんが、1週間ほどなさったらいかがですか。

あなたが毎日、仕事が忙しいと日々、追われていることをお聞きしましたが、

そのような問題を内包し、まずリセットして、

人生のやりなおしを考えているのなら、

それができるのは断食祈祷しかできないのです。

ですからやってみなさい。

もしあなたが迷っているのなら、とにかく一歩踏み出してみなさい。

必ず、道が開けるし、見通しがつくようになります。

そして解放と自由を得ることができますから、

私も一緒にその期間、断食祈祷をして、

あなたを助けますからいっしょにやりましょう。

そうすればあなたは楽な気持ちになるし、

それどころか断食をしているとどんなことを願っても全部かなういますよ。

そして幸せな気分が光のように心に中に広がり、自由で身も心も軽く、

のびのびしてきますよ。

その時感じる軽やかさは、けっして嘘でもなく、

ごまかしでもなく、本物でなのです。

しかも断食のあとでは身も心も本当に軽くなり、新しい出発ができますよ」

 

とアドバイスしてくださったので、超多忙なスケジュールを何とか調整して、

訪韓して断食祈祷院で断食する約束をしたのです。