40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

日本のキリスト派が最も嫌う断食と共同体

 日本教キリスト派が最も嫌う言葉は二つです。

1・断食

2・共同体

 

なぜこの2つが日本のキリスト教会では嫌われ、そして敬遠されるのでしょうか。

今回、その共通点を考察してみました。

まず、聖書の解釈の問題です。

断食は、キリスト教の創設者でありますイエス・キリストが40日断食をされたのですから、

当然、キリストとともに生きるという意味のクリスチャンならば、

40日断食は当然のことなのです。

ところが日本教キリスト教になるとみごとにそれがすり替えられます。

あれは2000年前のイエス・キリストの生きられた時代のことなので、

「今は違う」ということにすり替えられます。

しかし、「今は違う」ことなのでしょうか。

クリスチャンは、2000年前に起こった福音書の出来事を生きる、

現代に生かして生きることなのです。

分離できないことなのです。

そしてその時からイエスの十字架のような殉教の歴史が今まで続いてきたのです。

ところが日本教キリスト派ではさらに嫌いな言葉に「殉教」があります。

教えに殉じて死ぬなどは、日本教には絶対あってはならないことなのです。

さて、断食も同じで「イエスがなさったことで40日断食など私たちにはできない」という理屈です。

これはまさに屁理屈ではないでしょうか。

クリスチャンはイエスとともに生きるのであれば、

当然、「40日断食はできない」ではなく、

「しなければならない」というイエスの戒めではないでしょうか。

できないというのは、「私はクリスチャンではありません」という宣言をして歩いていることなのです。

隣国、韓国で最も急成長したヨイド純福音教会は、

ソウル市のごみ捨て場だったヨイド島にチョー・ヨンギ牧師が、

ごみをあさりに来る浮浪者を相手にバラック小屋で開拓伝道を開始されました。

食べ物もなく、断食しかなかったこともあり、教会の基礎は断食祈祷となりました。

そして断食祈祷の上に教会を建設したのです。

義理の母親が書かれた断食祈祷の手引書に詳しく書かれていますが、

その断食祈祷の凄まじさは驚くべきことでした。

病気の癒しから、回心した人たちが経済的にも祝福され、

教会は急激に成長していくのです。

まさに信徒言行録2章が起こったのです。

それは断食祈祷がベースであったので、チョー・ヨンギ牧師は、

北緒戦との国境沿いの墓場にオサンリ断食祈祷院を建設します。

そして教会に問題が起こると当事者に断食祈祷に行かせました。

そして教会はどんどん成長し、今、信徒数100万人。

単立教会としては、世界一のキリスト教会となっているのです。

始まりは断食祈祷、そして今も断食祈祷でさらに成長して

120万人をめざして進んでいます。

しかし、日本のキリスト教会はそれとは異なり真逆の歩みではありませんか。