40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

日本教は断食を無視する理由

断食に関わって25年間になりますが、

今も日本のキリスト教会がここまで断食をしない

クリスチャンだとは私の想像をはるかに超えていました。

特に私が高校時代から所属していた無教会、そして日本キリスト教団は、

とくに断食という言葉すら伝道者、牧師、信徒から聞いたことがありませんでした。

ただし日キは、聖霊体験をした牧師が、断食をしておられましたが、

極めて少数でしたし、公には断食を体験した証を書いておられません。

とくに信徒に断食をするようにとも奨めてはおられません。

昨年、高島市に移住して、日本キリスト教団今津教会の礼拝に参加するようになりましたが、

牧師からも信徒からも断食の説教や信徒が断食したなどと

この一年間、一度も聞いたことがありません。

北海道の教会に転出された上森牧師にも聖書研究会の時に使徒言行録講義だったので、

初代教会は断食を頻繁にしているのは事実なので、

初代教会のように何故、日本キリスト教団は、断食をしないのか聞きしましたら、

牧師は、「断食は熱心になり過ぎてやばいことになるから」と言われて驚きました。

これはおそらく日キの牧師が

1946年に起こった阿蘇山中で断食して神の幕屋を創設された

手島さんの異端問題の影響があるようです。

また、戦後、日本でも発生したペンテコステ教団は、韓国に倣い断食を熱心にしていますが、

日本キリスト教団から信徒が大量に転会したため、断食そのものを嫌っているようです。

このような日本の特殊な断食への拒否反応に対して、

20年前に私は、「カミング・リバイバル」を翻訳発行しました。

上森牧師に記念に贈呈しましたが、何も応答がありません。

無教会の友人にも20年前に贈呈しましたが、全く無視でした。

再度、「カミング・リバイバル」の短縮版を発行しようと思っています。

この時に発行した著作権は、私が持っていますので、

まずなるべく手ごろな値段で普及版を印刷して、

未信者の方に読んでいただくことも想定して発行を検討していこうと思います。

それは1998年に東京で著者のビル・ブライト博士とお会いした時に約束したことです。

ブライト博士は「この本は3200円とは高すぎる。

なるべく安い誰でも読めることができる普及版を作成してほしい」という強い要請でした。

お会いしてから間もなく天に召されてしまいました。

しかも、母体の「泉の森」が崩壊したこともあり

この約束を果たさなければならないと思っていましたので、手がけようと思います。

40日ファスティングこそ、低迷する日本キリスト教会を打破する者であることは間違いありません。