40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

酵素栄養学ライフスタイル 11 病気にならないライフスタイル マクガバンレポートの衝撃  

日本人は健康になると聞けば何でもする健康オタクの方が多く、

まさにライザップなどを筆頭に健康産業は今、花盛りです。

特にコロナでそれが過熱しています。

しかし、健康になる特効薬はありません。

しかも健康へのライフスタイルを健康投資という考えて実践している人は、

少なくとも藤樹の宿では、ごく少数しか見当たりません。

ここで気が付いて始める方が多いのです。

若い時は男性は仕事に追われ。

女性は育児に追われ、健康診断を年1回ぐらい受けて、

健康チエックするのが関の山ということになります。

健康診断を受けてもすぐ病気が発見されるわけではありません。

むしろ重要なのは、病気の原因つくらない生活を送ることです。

人はなぜ病気になるのか。

その3大要因は下記の通りです。

 

1・食生活の乱れ

マクガバンレポートで「食源病」と指摘したように、食事が病気の源なのです。

日本は間違った食生活で満ち満ちています。

 

2・強いストレス

現代社会でストレスなしの生活はあり得ませんが、

それをどうコントロールするかです。

ストレスでお酒を飲み過ぎるとか食べ過ぎなっていく場合があります。

 

3・悪い生活習慣(喫煙、アルコールの大量摂取、不眠など)と悪い環境

 

1で述べましたマクガバンレポートですが、

1977 年アメリカ合衆国上院特別栄養委員会報告書というものが公表されました。

委員長ジョージ・マクガバンの名前を取って、

通称「マクガバン・レポート」と言われております。

1970年代前半、当時アメリカのフォード大統領が、

アメリカの国家予算の莫大なお金を進歩したと言われるアメリカ医療に

投じているにも関わらず、何故病人が増えていくのか?」という疑問を抱き、

マクガバンに徹底的に調査させたというレポートで

アメリカの医療と食を根底から変革していくことになります。

このレポートで

 

・・・私たちの食するものが、知らぬ間に昔のような自然なものではなく、

薬漬けのものになっている。

肉を主体とした薬漬けの食べ物が癌や心疾患、脳卒中の原因であり、

これらは食源病である。栄養管理をしている医師は栄養学を全く判っておらず、

間違った栄養管理が治癒を遅延させているのだ。

間違った食生活を改善していかない限り、アメリカは病と共に滅ぶだろう・・・

 

と衝撃的な内容が盛りだくさんですが、公表された後、

彼はアメリカ医学会や全米畜産協会など多くの企業団体から総バッシングを受け、

政治の舞台から姿を消したのですが、

アメリカ政府は 1979 年に政策として

医学以外の分野を見直すということを始めましたのです。

食材、栄養などのサプリメントや、

東洋医学や他国の伝統医療や民間療法など代替医療を国で取り組むようになり、

その結果は 1990 年を頭打ちに、ガン患者数および死亡数とも減少し、

2位に後退します。

日本は1980年にガンがトップてなって、毎年、増加の一途なのです。

とにかくマクガンレポートはアメリカを大変革しましたが、

日本は無視した結果がこの状態なのです。

そしてアメリカでは多くの食べものと病気の因果関係の研究がなされていきます。

その結果、これまでの医学ではいけないことを反省し、

食の見直しが始まります。

ガンは食事を変えるとで大幅に罹患率が下がることが証明れていきました。