40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

少食実行の注意事項 02 腹六分で疲れを知らず  

玄米はマグネシウム以外にも亜鉛なども多く含みます。

少食にするということになれば、当然、質の良い

・玄米

・黒パン

・豆類

・小魚

・野菜

など正しく選ばなければならないのです。

日本では近代栄養学をベースにして、

1日30品目を食べましょうということが叫ばれてきました。

これは30品目も食べれば、お互いの栄養素が補完しあえて、

バランスのとれたものとなるという漠然としたものなのです。

しかす、毎日、30品目を普通の家庭で食べることは不可能です。

もし食べたとすれば当然、食べ過ぎとなるのは必然です。

そして食べ過ぎれば腸内で食べ物は腐敗し、

毒素が体に廻るのですから、

かえって健康になるどころか食べ過ぎで病気になってしまいます。

ある主婦の方がご主人の健康になるからと30品目を作ったら

カロリーは2200,たんぱく質過剰になったといいます。

上記の質の良い少食メニューなら10品目以内でOKです。

さて、昔から

・腹八分で医者いらず

・腹六分で疲れを知らず

・腹四分で老いを知らず

といいますので、まずは腹八分に慣れたら、

次の腹六分をめざすというように進んでいくべきです。

国に基準では、活動量の少ない成人女性の場合で、

1日、1400~2000kcal、男性は2200±200kcal程度が目安とされていますが、

これがまさに3食、腹十二分の数字です。

ならば少食で腹6分ならば

1・朝食は抜く

2・昼食は500kcal

3・夕食は700kcal

で半分です。

甲田医院では、

・糖尿病

・肥満症

は1~3の食事指導をされています。

この食事を続けると

・体調は良くなる

・疲れにくくなる

・スタミナが出て来る

・頭がすっきりしてくる

などがてきめんに出てきますが、

反面、今まで食べてきたものを

腹いっぱい食べたいという欲望ももたげてくるのです。