40日ファスティング経験者の本音!

ファスティング(断食)の素晴らしさやファスティングの正しい方法、効果などを紹介しています。

DIYファスティング実践講座   11 なぜDIYファスティングの時代到来 11 新型コロナ対応・藤樹の宿方式リモートファスティングの解説 05 噛むことなくしてリモートファスティングあり得ない

藤樹の宿・DIYリモートファスティングを実施するにあたり

噛むことを確実に実践していただきます。

そのために毎日、LINEやノート共有アプリで報告していただきます。

このプランの要は噛むことを学ぶこと、体感することにあります。

日本は農耕民族であり玄米を中心に魚、野菜を食べてきましたが、

どれも噛みごたえのあるもので、噛む生活があたりまえでした。

しかし、明治時代から洋食が入ってきて柔らかい食べ物が多くなります。

そして柔らかい食品を作るために乳化剤、結着剤、糊料など

多くの食品添加物が認可されていきました。

こうして日本は一気に噛まない食生活に突入したのです。

日本は玄米菜食を中心とした噛む食生活ですが、

昭和30年代になってこのような食生活は崩壊し、

噛まない軟食時代が始りました。

そして噛まない食生活に拍車をかけたのが

昭和40年代、アメリカから上陸したマクドナルドです。

このオープンで噛まない外食が主流を占めていきます。

日本は本来、主食は玄米か麦飯で、

おかずは大豆、干し魚、漬物、ひじきなどの海藻、野菜はキンピラ、ゴボウ等、

どれも歯ごたえのあるものばかりで、

噛めば噛むほど味が出るものばかりでした。

これまで噛む生活が当たり前であった日本人の食生活は、完璧に崩壊してしまいます。

噛む生活が当たり前の日本人はこのために歯が大きく変形していきました。

歯の噛み合わせができない歯となっていくのです。

それは噛まないので下あごが発達せず、歯がぐらぐらになり、

噛み合わせができないので必然的に固いものを敬遠して、

柔らかい食べ物になってしまいます。

すると野菜きらいの子供たちが多くなるのです。

そして砂糖のたっぷり入ったジャンク食品が

スーパー、コンビニで手軽に買い求められるようになり、

砂糖による虫歯が増大していくのです。

学校給食で大好きなメニューはカレーライス、焼きそば、ハンバーグで

嫌いなものは、酢豚、酢の物、五目豆ということですが、

ほんとうに噛まない子供たちとなってしまったのです。

噛まないがゆえに体の健康にも大きな絵影響を及ぼしています。

まず噛む筋肉は、首、肩の筋肉と連動しています。

顎を支える筋肉が発達せず、バランスが崩れると肩こり、

眼精疲労、偏頭痛が起こり、内臓にも大きな打撃を与えていきますので、

噛まないことは、健康阻害の大きな原因となるのです。

噛むという基礎的な健康を学ぶのが今回の講座では一番重要ことです。

それを維持するには意識的な食生活の管理がどうしても必要なのです。

1・よく噛んで食べる

2・少食にする(腹八分医者いらず)

3・安全な食品を選択し

4・日本古来の玄米食中心の玄米菜食